高齢の母も暮らしやすい!バリアフリーにリノベーションした小さなテラスハウス【後半】

Comehome!
2022.12.12

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

両家の実家からほど近い距離と、駅から歩ける立地や交通の便のよさが決め手で選んだ中古住宅。15年が経ち、2度のリノベーションをすることになりました。こだわったのはバリアフリー。高齢の母も暮らしやすい家にするために、さまざまな工夫を施しました。

「TRUCK FURNITURE」のAW SOFA。クッションはフェザー入りで座り心地も満点。記事はウールと綿の混紡です。

階段は鉄骨にしたかったけれど、予算の関係で木製に。踏み板を支える桁にホゾを彫って組み立ててあります。

この記事の前半はこちらより
この記事は『リノベーションでつくる 古さを生かしたレトロな家』より抜粋しています。
その他のリノベーション施工実例はこちらより

間取りの変更アイデア

主なリノベーション箇所/間取りの変更、戸棚とベンチを造作、母の部屋と水まわりを増築、玄関の位置移動、水まわりの位置・設備機器変更、L型キッチンを造作。2階に収納を造作、窓を掃き出し窓に変更など。

母の部屋は庭からも出入りできるように配置

庭のスロープから部屋に出入りできる間取り。部屋を出てすぐそばにトイレがあるので、夜中でも安心です。

手洗い場や洗濯室はすっきりまとめました

陶器製の流しをカウンターに上置きに。「TOTO」のSK7。蛇口は「カクダイ」の厨房用自在水栓。

洗濯室を設け、掃除道具やストック置き場に。床は「名古屋モザイク工業」の磁器質タイル19丸のフォーリア。

デメリットをプラスに変える工夫で満足いっぱいの家に

 リノベーションの過程では、既存の壁を壊すことができず、大きな窓をつけられなかったり、天井裏が浅くてレンジフードを埋め込めなかったりと、希望がかなわなかったところもたくさんありました。でも、たとえリビングに大きな窓がなくても、階段をスケルトンにすることで開放感がアップ。レンジフードは天井からボルトで吊り下げた苦肉の策が、かえってカッコよくなりました。
 制限の壁にぶち当たっても、アイデアや機転で乗り越えられると、うれしさも倍に。リノベーションの醍醐味をとことん味わうことができました。

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