高齢の母も暮らしやすい!バリアフリーにリノベーションした小さなテラスハウス【後半】
Comehome!
2022.12.12
※Come home! webに掲載された記事を転載しています
両家の実家からほど近い距離と、駅から歩ける立地や交通の便のよさが決め手で選んだ中古住宅。15年が経ち、2度のリノベーションをすることになりました。こだわったのはバリアフリー。高齢の母も暮らしやすい家にするために、さまざまな工夫を施しました。
この記事の前半はこちらより
この記事は『リノベーションでつくる 古さを生かしたレトロな家』より抜粋しています。
その他のリノベーション施工実例はこちらより
間取りの変更アイデア
母の部屋は庭からも出入りできるように配置
手洗い場や洗濯室はすっきりまとめました
デメリットをプラスに変える工夫で満足いっぱいの家に
リノベーションの過程では、既存の壁を壊すことができず、大きな窓をつけられなかったり、天井裏が浅くてレンジフードを埋め込めなかったりと、希望がかなわなかったところもたくさんありました。でも、たとえリビングに大きな窓がなくても、階段をスケルトンにすることで開放感がアップ。レンジフードは天井からボルトで吊り下げた苦肉の策が、かえってカッコよくなりました。
制限の壁にぶち当たっても、アイデアや機転で乗り越えられると、うれしさも倍に。リノベーションの醍醐味をとことん味わうことができました。
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