取り分ける朝ご飯
「うつわ羊」青山明子さんvol.2
第2回目は取り分ける朝ご飯です。
大皿や鉢にドンと盛って皆で取り分けます。
島根は質の高い牛肉の産地でもあるのです。黒毛和種の「しまね和牛」。県外の人に「島根の人はこんな美味しい牛肉を食べているのか?」とビックリされた事が。その牛肉と葱たっぷりの甘辛煮を。
焼き魚は焼くだけの有難いおかず。日本海のお魚は本当に美味しい。島根県浜田で水揚げされた「エテカレイ」。香ばしい皮の下に、ギュッと旨みが詰まった白身魚です。大きいのでカットして。
切り身魚を載せるのには四角いお皿も便利。
「切り身魚用に作りました」と作家さんが仰るお皿はやっぱり使いやすいです。
アラメは、島根県隠岐の島産。幅広で薄く柔らかい。油揚げ、竹輪とサッと炊きます
豆のドライパックはとても便利。人参をスライサーで千切りにして、あっという間にサラダが出来上がりました。
これから暑い季節には、ガラスの器が活躍します。
飯碗と汁椀と取り皿の組み合わせを考えるのは楽しい!組み合わせは無数にあります。色で合わせる、同じ作家さんで、その時の雰囲気でと、様々に。
松江近辺では、桜餅と言えばこの「焼き皮」の物。中は漉し餡だったり、粒あんだったり。
今日はほうじ茶でいただきます。
<使用した器>
○盛皿 左上から時計回りに、 加藤かずみさん(私物)、杉本寿樹さん(私物)、八田亨さん、
古賀雄二郎さん(私物)、倉敷ガラス(私物です)、漆トング 花田
○魚銘々皿 上の水色楕円皿から時計回りに、稲村真耶さん、高須健太郎さん、馬渡新平さん、
高須健太郎さん、稲村真耶さん、稲村真耶さん、日下華子さん(私物)、庄田春海さん
○人参サラダ銘々皿 手前ガラス皿から時計回りに、倉敷ガラス(私物)、阿部春弥さん、
島根の焼き物(私物)、不明(私物)、樋山真弓さん、
藤塚光男さん(私物)、岸野寛さん(私物)
○3点の組み合わせ飯碗 左上から時計回りに、樋山真弓さん、池田大介さん、山口利枝さん、庄田春海さん
皿 左上から時計回りに、阿部春弥さん、八田亨さん、藤塚光男さん、松本かおるさん
汁椀 左上から時計回りに、岩舘隆さん/浄法寺、浄法寺漆器、花田、花田
○桜餅 皿 山口利枝さん、湯呑 ほたる窯(私物)
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