似合う色・パーソナルカラーを見つけて、色を味方につけましょう

丹生谷真美さん『暮らしを磨く美しい言葉』
2020.07.06

コロナブルーに効く、心を元気にしてくれる一冊
『暮らしを磨く美しい言葉』vol.1


こんにちは、暮らしとおしゃれ編集部の隣にある「主婦と生活別冊編集部」の佐藤と申します。今週は、私が担当した新刊から素敵な言葉の数々をご紹介させていただきたく、「暮らしとおしゃれの編集室」におじゃましております。

女性ならだれしも「素敵な女性」になりたいし、「エレガントな女性」に憧れます。でも、いったいどこから手をつければいいの? そんな「初めの一歩」を、東京・田園調布でおとなの教養を磨くサロン教室を主宰している丹生谷真美さんの新著『暮らしを磨く美しい言葉』より、お届けしたいと思います。

今日から1日1つずつ6日間にわたり、「美を磨く」「心を磨く」「言葉を磨く」「表現を磨く」「日々を磨く」「人生を磨く」の6つの章に散りばめられた言葉をご紹介します。暮らしを磨き、満ち足りた時間を過ごすヒントにしてくださいね。

初回の今日は「第1章 美を磨く」からの言葉です。

あなたに似合う色
パーソナルカラーを見つけて、
色を味方につけましょう。

 自然界のあらゆる色は、黄みを含むグループと青みを含むグループの二つに分けることができます。二つのグループをそれぞれイエローベース、ブルーベースと呼んでいます。
 この二つを色の性質からさらに二つに分類、合計四つのカラーグループを、自然界になぞらえて、春・夏・秋・冬と名づけています。
 四つの中のどれかひとつが、ご自分のパーソナルカラー、似合う色のグループです。
 イエローベースは春と秋。ブルーベースは夏と冬。それぞれの季節に、陽の光が映える色をご想像いただくと、おのずとイメージが湧きますね。

 春のグループは、アイボリー、イエロー、ピーチピンク、イエローグリーンなど、春の野山のように元気いっぱい、フレッシュで明るく、澄んだ色。
 春タイプの人は明るい印象です。きらきらとまぶしい、ぱあっと花が咲いたような華やかさ、幸せそうな雰囲気があります。ルノワールの絵に登場する女性をご想像ください。色が白く、頰の血色のよいかたが多いようです。
 石原さとみ、上戸彩、井川遥、松田聖子、松坂慶子(敬称略・以下同)がこのタイプです。

 夏のグループは、パウダーブルー、ベビーピンク、ラベンダーなど、水彩画やパステル画のにじんだような色合い、強い陽射しに反射して青白く霞んで見えるような、やわらかい色。
 夏タイプの人はやさしい印象です。涼しげ、フェミニン、女らしく、穏やかで上品な雰囲気があります。マリー・ローランサンの描く女性をご想像ください。はかなげで、透き通るようなやわらかいイメージです。
 蒼井優、広末涼子、水原希子、中谷美紀、吉永小百合がこのタイプです。

 秋のグループは、ブラウン、オリーブ、テラコッタ、マスタードなど、こっくりとした深い色が重なり合う秋の野山のように、しっとりと落ち着いた、奥行きとニュアンスのある色。
秋タイプの人はエキゾチックでおとなっぽい印象。ナチュラルな雰囲気もお持ちです。モディリアーニの絵のように、ミステリアスなイメージもあります。
 本田翼、吉高由里子、高畑充希、米倉涼子、鈴木保奈美がこのタイプです。

 冬のグループは、黒、白、赤、紺など、はっきりとした、混じりけのないクールな色。
 冬タイプの人は個性的、都会的でシャープな印象。目力があります。絵で言えば、ビュッフェでしょうか。めりはり、インパクトのあるお顔立ちです。
 菜々緒、新垣結衣、常盤貴子、内田有紀、松たか子がこのタイプです。

「似ている」と言われたことがあれば、同じタイプかもしれません。
 似合う色は人を元気に、きれいに見せてくれるだけではありません。似合う色に囲まれていると、気持ちも華やぎます。
 ひとたび体験なさると、なるほどとご納得いただけるはずです。

photo:白井綾


●担当編集・佐藤が、この言葉から学んだこと●
実は、長年母親の好みで「茶色が似合う」とベージュや茶色を着て育ちました。ところが、長じてわかったパーソナルカラーは、ブルーベースの「夏」(丹生谷先生との最初のお仕事が終わった後に「見ていられなくて……」と診断をしてくださいました)。習慣で買っていたブラウンや深く考えず選んでいた黒の小物をグレーに変え、心惹かれる色合いの服をすぐに見つけ出すことができるようになりました。
買い物や選択にかかる時間が減り、自分と調和する色やものに囲まれるだけで、毎日が心地よくなります。自分に似合う色を知ることは、自分を知ること。思い込みや偏見を捨てて、本当に似合う色を見つけてみませんか?

※次回は「第2章 心を磨く」の言葉を紹介します。

暮らしを磨く美しい言葉 読むだけで美人になる70のヒント

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Profile

丹生谷真美

Mami Niunoya

1950年、東京生まれ。1986年、日本で最初のフィニッシングスクール校長に就任。1992年独立、東京・田園調布で真のエレガンスとおとなの教養を磨くサロン教室を主宰する。オンライン講座も開催中。2020年、NHKよるドラ「いいね!光源氏くん」(原作:えすとえむ)劇中和歌を担当し話題に。著書に『あなたが花になる美しい日本語』『美しい人の美しい手紙』『母から学んだきちんと、きれいな暮らしかた』『手紙の作法』他。

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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