しっとり濃厚。レモンの爽やかさもたまらない!ムラヨシマサユキさんの「はちみつレモンチーズケーキ」
子供の頃に、チーズケーキに魅せられたことが、原点かもしれないという料理家のムラヨシマサユキさん。著書『CHEESE BAKE』では、チーズケーキに始まり、ドロップクッキーやサブレ、パイ、マフィン、マドレーヌまで、チーズのお菓子をたっぷりをご紹介しています。
しかも、作り方は、混ぜるだけで、恐ろしく簡単! なのに、自分で作ったとは思えないほどおいしいから、くり返し、くり返し作りたくなってしまうものばかりです。
今回は、そんな『CHEESE BAKE』から王道のシンプルチーズケーキに、はちみつとレモンを加え、フレッシュな酸味がたまらないレシピをご紹介します。仕上げに散らすレモンの皮で、香りと華やかさが一層際立ちますよ。
ぜひ、お試しくださいね。
はちみつレモンチーズケーキ
材料(20.5×16×3cmのバット1枚分)
クリームチーズ 200g
バター(無塩) 50g
A グラニュー糖 40g
薄力粉 大さじ1
B 卵 1個
レモンの絞り汁 大さじ1と1/2
はちみつ 大さじ1
レモンの皮のすりおろし 好みで1個分
下準備
・クリームチーズ、バターは室温にもどす。
作り方
1 ボウルにAを入れ、スプーンの背でボウルの側面に押し付けるようにして混ぜる。クリームチーズ、バターを加え、へらでボウルの側面に押し付けるようにしてなめらかになるまで練り混ぜ、Bを加えて泡立て器で混ぜ合わせる。
2 オーブン用シートを敷いたバットに1を流し入れ、15㎝ほど持ち上げて2度落とし、粗めの気泡を抜く。170度に温めたオーブンで40〜50分焼き、取り出してケーキクーラーに乗せて粗熱をとる。冷蔵室に移して半日〜1日冷やし、好みでレモンの皮を散らす。
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『CHEESE BAKE』(主婦と生活社)
みんなが大好きなチーズケーキは、濃厚な生地がたまらない「シンプル」、コクのあるやさしい味わいの「ミルキー」、しっとりやわらかな「スチーム」と異なるおいしさをたっぷりと。さらに、サクサクのクッキーやおつまみにもピッタリのサブレ、ふわふわのマフィンやバットで作れるマドレーヌ。さらに焼かずに作れるレアチーズケーキまで。ひとつのボウルにどんどん材料を入れて、混ぜるだけで作れるレシピを47品掲載。
スーパーで手に入るような身近な素材作ったとはおもえない、極上のおいしさ。おもわず、だれかとシェアしたくなる焼き上がりに心が弾みます。お菓子作りに慣れていない方はもちろん、慣れている方にも。すべての人におすすめの1冊です。
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『CHOCOLATE BAKE』(主婦と生活社)
ザクザクがおいしいクッキーやさっくりホロホロのスコーン、しっとりなめらかなブラウニー、ふんわりとしたマフィン、濃密濃厚なガトーショコラなど。みんなが大好きなチョコレートの焼き菓子の決定版です!!
難しいことは一切なし。ぐるぐる混ぜて焼くだけ! 気軽に作れて、とびきりおいしいので、日々のおやつにもぴったりです。しかも、板チョコなど、身近な材料のみで作ったとは思えないような極上の味わい。最高にかっこよい焼き上がりとおいしさは、自分へのご褒美、大切な人へのプレゼントにも最適です。
ムラヨシマサユキさん
料理研究家 製菓学校卒業後、パティスリー、カフェ、レストラン勤務を経て、パンとお菓子の教室を始める。深い探究心から考案されるレシピの数々は、シンプルで作りやすい初心者向けから、丁寧な解説が必要な料理上級者向けまで幅広く、おいしく作れると大好評。「家で作るからおいしい」をコンセプトに、雑誌、書籍、テレビなどで活躍中。著書に『CHOCOLATE BAKE』、『CHEESE BAKE』、『ムラヨシ マサユキのジャムの本』、『お菓子はもっとおいしく作れます!』、『お菓子はさらにおいしく作れます!』(主婦と生活社刊)、『家庭のオーブンで作る食パン』(成美堂出版刊)、『ムラヨシマサユキのお菓子 くりかえし作りたい定番レシピ』(西東社刊)など。Instagram@m.murayoshi
photo:福尾美雪 styling:中田裕子
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