「Rai-atelier(ライアトリエ)」 のワンピースとの出会いから

今日のひとしな
2020.09.27

~ 「futana」より vol.27 ~

「futana」を始めたきっかけの一つでもある、「Rai-Atelier(ライアトリエ)」のワンピース。
 
 
「futana」がまだ私の頭の中にあるだけだった頃。「Rai-atelier」 のワンピースと出会ったことが、お店の準備を始める最後の一押しとなりました。

2017年1月。神戸で手にしたその一枚は、私がその日そこで出会うべくして出会うものだと、着た瞬間に感じたのです。丁度2016年に北海道洞爺湖で出会った、西野詩織さんの装身具の時のように。
 

そのワンピースは、ゆったりとしたラインにもかかわらず重すぎない雰囲気の一枚。「このワンピースを着て行きたかったあそこに行こう」「これを着てあの人にも会いに行きたい」……と、いろいろな想像が膨らんでいったのを覚えています。
 
「このワンピースの魅力を京都で是非お伝えしたい」、そんな思いで「futana」を始める事にしました。

 
デザイナーのRaiさんは、パターン作成から生地の裁断、そしてそこから縫製に至るまでのすべての工程を岡山のアトリエにて手作業でされています。
 
襟の開き方、袖の付け方、肩先の位置、着丈の長さ、ウエストの幅、ゴムの入れ方。パターン作成の段階で細かに配置され、それら一つ一つを手作業で忠実に再現されている洋服達。

 
年を重ねていく中で、洋服を着る時には体に無理がなく、着ていて心地よい服を着ていたいという想いが年々強まってきています。「Rai-Atelier」の洋服は、美しさだけでなく、着用した時の動きやすさや着心地の良さを兼ね備えている事に思わず小躍りしてしまいます。
 
細身に見えるのに全然窮屈じゃない。
 

同ブランドのファンの方は既に沢山いらっしゃるので、私が言うまでもないかもしれないのですが、着た時の高揚感は本当に至福のものです。「Rai-Atelier」の洋服をもし見かける事があられましたら、皆さま是非一度、袖を通してみてください。皆様の感想をお聞かせいただけるのを楽しみにしております。
 

それでは明日も同じ時間、同じ場所で。
 
今日も良き一日となりますように。
心躍る日曜日となりますように。
 
 
 
 
※ご注文をご希望の方は、メールでメッセージをお送りください。info@futana.shop
 

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