残暑に負けない、毎日ワンピース

編集部ブログ
2020.09.01

こんにちは、編集部の大塚です。今日から9月ですが、まあ予想通り残暑が厳しいですね。

発売中の『ナチュリラ』夏号vol.50のテーマは「今年こそ、暑さに負けない夏おしゃれ」なのですが、私的にこの夏ならではのおしゃれの変化があったので、今日はそれについて少しお話しようと思います。

 

緊急事態宣言が解除されたあと夏号が発売になり、次の秋号の準備を進めていたのですが、ちょうど撮影が終わるころからまた徐々に感染が拡大してきて、ほぼフルリモートワークに逆戻りになりました。それでも7月後半はまだ梅雨が長引いていたので、暑さはそれほどでもなかったんですが、梅雨明けした8月から一気に暑くなりましたよね。もう、本当にびっくりするくらいの暑さ! で、この1か月何を着ていたかというと……ほぼ毎日ワンピースでした。

これまでも夏にワンピースを着ることはあったのですが、真夏になると通勤電車や会社の冷房がギンギンで(笑)ワンピースでは冷えすぎてしまう……という理由から、もっぱら休日のお出かけ用だったのです。ところが、ここへ来てのほぼ毎日リモートワーク。冷房の調整も自由にできるし、なんなら少し汗もかいたほうがいいかなと午前中はノンクーラーで過ごしたりして。朝、掃除のあとに着替えて仕事をし始め、終わったら夕方そのままスーパーへ買い物に行けるとあって、一転、ワンピースが大活躍となったのです。

 

特にヘビロテだったのは、素材が違うこの3着。

「ファクトリー」のコットンリネンは、この中ではいちばん普段着っぽいですが、リネン混で適度に涼しく、夏の太陽が似合うかんじ。今日は仕事が立て込んでいるから、お昼はお弁当でも買いにいこっかなというときに。

 

「レリル」のハイテク素材はシワにもならず、サラリと快適な着心地です。小物合わせできれいめにも着られます。上半身しか映りませんがオンラインの打ち合わせや取材に、きちんと感が添えられてぴったりでした。

 

ちょっと気分を上げたいときには「コム デ ギャルソン」のシルクを。すべすべ滑らかな質感はやっぱり特別感がありますね。そして、シルクには発散性があるので暑い夏にも重宝な素材です。これはオンライン同窓会などに着たりしてみました。

 

全部ノースリーブなので9月になった今、袖が少しあるものも欲しいなぁと思い始め、改めて『ナチュリラ』夏号を見返してみたんです。

 

「ロワズィール」」のシルク。

photo:木寺紀雄 styling:佐藤かな  hair&make-up:茅根裕己(Cirque)model:Hesui(amazone)

 

「レリル」のハイテク素材。

photo:和田真典

 

「トキホ」のシルク×バンブー。

photo:川本浩太

 

手持ちのものがみんなベーシックカラーなので、パッと華やかな色もいいなぁ。でもやっぱりアイシーカラーも捨てがたい……と妄想はふくらみます。今日で秋号が校了なので(こちらもお楽しみに!)、端境期にも着られるワンピース探しにでもサクッと行ってみたいなぁと思ったり。まだまだ残暑は厳しそうですが、おしゃれの力を借りて乗りましょう~。

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