内田彩仍さんがこの秋選んだ「Manna(マンナ)」のニットコート

ナチュリラ
2020.09.19

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みなさま、『ナチュリラ』秋号でご紹介した内田彩仍さんの秋のコーディネート、ご覧になっていただけましたでしょうか? お家時間のための普段着に、ひとつだけプラスアルファして近所へお出かけする素敵なアイデア、ぜひチェックしてみてくださいね。さて、今日はその『ナチュリラ』でご紹介した、内田さんが長年愛用しているブランド『Manna(マンナ)』の秋の新作を、深掘りしてお披露目いたします。

近頃は特に、気持ちがやさしくなるような色合いの服に惹かれるという内田さん。やわらかく、しなやかな質感も大切にしているポイントだそう。「Manna」にも、そんなやさしい服が揃ったと聞いて、気になる服をセレクトしていただきました。


最初に手に取ったのは、こちらのニットコート。「Manna」のニットコートは、長年、内田さんが愛用している定番アウターですが、今年は新色ベージュのやさしい色合いに惹きつけられたそう。「こういう色の服を着ているだけで心が落ち着いて、リラックスできる気がします。ここ数か月は特別な時期だったこともあって、気持ちが穏やかになるような色の服に惹かれることが多かったです」


目がしっかりつまっているミラノリブは、とても暖かいのに、軽くてしなやか。気軽にはおれるのがいいところです。「秋が深まる頃から冬、そして春先まで活躍してくれそう。袖まわりがゆったりしているので、中にニットを着ても、もたつかないのが嬉しいですね」


今年のミラノリブコートの新作は、スラリと見える着丈106cmのロング丈。「両サイドに深めに入ったスリットのおかげで、長めの丈でも足さばきがよく、厚着をする季節でも、もたつくことなく颯爽と歩けます。最近はボトムにロングスカートかワイドパンツをはくことが多く、そのどちらともバランスをとりやすい丈なので毎日でも着られそうです」


さりげないパッチポケットがエレガント。3つの黒いボタンが、全体をキリッと引き締めてくれています。


バックベルトは、ストンとしたシルエットのほどよいアクセントに。「このベルトのおかげで、ドロップショルダーでも背中がほっそり見えて、背も高く見える効果がある気がします」


しなやかな質感だからこそ、袖のロールアップも自在。袖口を2折りして、手首を少しのぞかせるのが内田さん流です。上質なコートに、ほんのりカジュアルな雰囲気を漂わせて。



今季、こちらのニットコートで用意されている色違いは、ブラックとライトグレー。キリリと引き締めるコーディネートがお好みの方はブラック、ふんわりやさしい雰囲気で着こなしたい方にはライトグレーがおすすめです。


また、この日、コートの中に合わせたのは、小さな襟が上品なブラックウォッチ柄のワンピース。「この秋は、普段着にチェックを取り入れてみたいと思っていたのですが、目立ちすぎる柄よりも、日々着ている服に馴染むようなチェックがいいなあと。そんな中、このシックなブラックウォッチに出会って『これなら取り入れられそう!』と、ときめきました」


なめらかな素材でとても着心地がよく、くつろいで家時間を過ごすときにも重宝します。


「とろみがあって落ち感がきれいなので、一枚で着るだけでさまになります。ほんのり光沢があり、おしゃれをしたい気持ちも満たされそう」。ローウエストでの切り替えが、大人のシルエットになる秘密です。


上にニットを重ねれば、スカートのように活躍してくれそうですね。

少しずつ深まっていく秋にぴったりの「Manna」のニットコートとワンピース、ぜひこちらからチェックしてみてくださいね。

また、内田さんが着心地がよくで感動したというハイゲージニットとカシミアストールは、こちらの記事でご紹介しています。


photo:大森今日子


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Profile

内田彩仍

Ayano Uchida

福岡県在住。夫と愛猫クリムと暮らす。ていねいな暮らしぶりや素敵な着こなしが注目を集める。著書『いとおしむ暮らし』(主婦と生活社刊)が幅広い読者に好評。

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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