ニットキャミ×スカートを大人でメンズライクに

大阪・箕面「ALPOA(アルポア)」

大阪・箕面「ALPOA(アルポア)」の山本えりです。４日目はこの時季の重ね着にオススメなニットキャミを使ったコーディネートをご紹介したいと思います。ニットキャミと聞くと、甘く子どもっぽい印象もあるかもしれませんが、合わせ方や重ね方によっては、とても素敵なアクセントになります。そこで可愛いよりもカッコいいを意識した大人な感じでまとめてみました。

ニットキャミにミリタリーなジャケットとスカートを合わせて。

ニットキャミはアルゼンチン・ブエノスアイレス「Nido(ニド)」の“Zigzaq Top”。ハンドスパン、ハンドニットによる柔らかな風合いとジグザグな編み地が特徴的で、どこかしら感じる素朴な雰囲気に惹かれます。

ちなみにBeigeに加え、Blackもございます。

上から羽織ったジャケットは「NEEDLES(ニードルズ)」のスタンドカラー仕様のアーミーシャツ。ゆったりとしたシルエットで、シャツというよりはカバーオール的。袖のリブ使いがイイ感じです。

ニットキャミに対してあまり甘くならないよう、デザインが印象的な「CHANGES(チェンジーズ)」のリメイクスカートを合わせました。

「CHANGES(チェンジーズ)」はヴィンテージやミリタリーの古着や素材を使用し、メンズを中心にリメイクウェアを展開しておりますが、まさかのスカートの登場でした。コチラは1970～80年代のスラックスやジャケットを使用し製作されたアシンメトリーなデザインが素敵で、一目惚れしてセレクトしちゃいました。

足元は「Hender Scheme(エンダースキーマ)」のレザーサンダル。サンダルではありますが、通称カマボコソールといわれるソールとアッパーの様々なレザー使いによるデザインは、これからのシーズンのトップスやボトムスにもボリューム負けしないので、とても合わせやすくて重宝します。

手元には華奢ながらとても品のある「ERA.（イーラ）」のブレスレットとリングをアクセントに。全体的にメンズのデザインや質感のアイテムを多く使用しているので、ブレスレットとリングには女性らしく品のあるゴールドでまとめました。

そしてバッグには全体のバランスをやさしく中和するように、「Hender Scheme(エンダースキーマ)」のミニマムなレザーバッグを合わせました。

カットソーやシャツの上からニットキャミやベストを重ね、ボトムスにはシルエットやデザインに個性のあるスカートやパンツを合わせる…。初秋はいつもこんな感じのコーディネートも楽しみたくなります。今時期のコーディネートの参考に少しでもなれば、うれしいかぎりです。そして明日は早くも５日目最終日となります。それでは最後までどうぞよろしくお願いします。

モデル・文：山本えり

coordinate item
ジャケット：「NEEDLES」S.C. Army Shirt - Back Sateen　￥22,000（\20,000+ tax）
ニット：「Nido」Zigzaq Top　￥13,200（￥12,000 + tax）
カットソー：「eleven 2nd」Plain Cotton Jersey Long T-shirt　￥7,260（\6,600+ tax）
スカート：「CHANGES」REMAKE SKIRT
シューズ：「Hender Scheme」tortoise / black　￥39,600（￥36,000 + tax）
ブレスレット：「ERA.」TWNKL BRACELET 10K　￥35,200（￥32,000+tax）
リング：「ERA.」TWNKL RING 10K　￥11,000（￥10,000+tax）
バッグ：「Hender Scheme」cow shoulder small　￥15,400（￥14,000+ tax）

←その他の「ALPOA（アルポア）の記事はこちらから