「白鳥のドレス」…おすすめ帖vol.63

『ナチュリラ』本誌でも、季節ごとのリアルクローズとそのおしゃれな着こなし方を提案してくださっている人気セレクトショップ「アナベル」。店主の伊佐さんによる「季節のおすすめ帖」連載コラムです。季節ごとのおすすめの品を月に２回、ご紹介しています。

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photo：川本浩太　text：伊佐洋平　model：伊佐奈々

妻の故郷である新潟では、冬に多くの白鳥が渡ってきます。あんなに大きな体に可愛らしい顔、長い首、そして愛らしい短い足。集団でシベリア付近から飛んでくる姿は大迫力でしょう。本日は、以前にもこちらのコラム（vol.40）でご紹介させていただいた、少し変わった呼び名のブランド、「STASTNY SU(シュチャストニー スー)」の白鳥のレースが施されたワンピースをご紹介いたします。

デザイナーが興味を寄せる古代ケルト人の文化発祥地の一つであるボヘミア地方、チェコなどの東欧を感じさせる色合いでしょうか。色白な方にも似合いそうな素敵な緑青カラーです。

前回ご紹介をさせていただいた際にはプルオーバー（被り）のデザインでしたが、今回はデザイナーがリクエストに応じてくださり、前が開くデザインになっております。

ワンピースで着ていただいて、最高に素敵なのですが…。

パンツスタイルの羽織として着ていただいても最高です。

今回もブラックはございます。

下には「TRAVAIL MANUEL（トラヴァイユマニュアル）」の定番、サドルパンツを実は履いています。やっぱり 「パンツ＋ワンピース」の組み合わせが個人的にお気に入りです。

ブラックは同色のベストを合わせて着てみました。今年はベストの重ね着が気分です。

こんな素敵なベストを加えると、ワンピースのスタイリングが広がりますね。まるで白鳥を歓迎するかのような素敵な後ろ姿。今年ももうすぐ本格的な秋冬の提案が始まります。

ワンピース：シュチャストニー スー　￥44,000（税込）

ベスト：ガサ　￥28,600（税込）

発売中の『ナチュリラ』夏号vol.54では伊佐さんが選んだ“”涼やか・きれいを叶える６つのアイテムをご紹介していますよ。本誌のほうもぜひご覧になってみてくださいね！　

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