～「berkarte」より vol.15 ～

ちょうど今の時期、お店で毎日見かける、この「Tieasy AUTHENTIC CLASSIC（ティージーオーセンティッククラシック）」のカットソー。

もちろん私も、スタッフも、時にはお客さんが着ていらっしゃることもあります。ふいに‟オソロイ”になることもしばしば(笑)。

アウターやボトムを選ばず、なにと合わせてもキマまってくれるベーシックカットソー。「迷ったらこれ！」の安心感ある一枚です。

「Tieasy AUTHENTIC CLASSIC」のカットソーは、生産は、編み立て・染色・裁断・縫製に至るまで全ての工程を東日本にて行っています。編み立てには、戦後間もない時代から受け継がれた旧式の織り機を使用し、一般的なコットン生地の約３分の１のゆっくりとした速度で高密度に編み立てています。少しでもセッティングが狂うと忽ち糸が切れてしまうほど繊細で神経を使うこの作業は、熟練の職人さんのみが出来る貴重な伝統技術です。

昔ながらのやり方を継承し、手間暇かけて作られたHDCS COTTON（超高密度度詰天竺スラブコットン）生地。旧式の織り機を使って低速で編むことで生地へのストレスを与えにくく、ふっくらと空気を含んだような柔らかな生地感に仕上がっています。

生地表面の凹凸はスラブ糸特有のもの。直接肌に着てもまとわりつくことなく通気性・保温性を調節してくれます。春秋は一枚でさらっと、冬場は保温のインナーとして、とても重宝します。

それからお洗濯の後にシワになりにくいのも嬉しいポイントです。ジャバジャバ洗って、干して、アイロンなしでそのまま着られる。使い始めから洗いざらしを感じるような柔らかな質感は、着込むほどに馴染み寄り添い、きっと手放せない一枚となりますよ。

今日は何を着ようかな、が「ティージーを着よう」と。

←その他の「berkarte」の記事はこちらから
←その他の「今日のひとしな」の記事はこちらから