Home>着こなし>【DAY_１】"色”で遊ぶ大人のおしゃれ「ポイントは、色の見える"幅”にあり！」　

【DAY_１】"色”で遊ぶ大人のおしゃれ「ポイントは、色の見える"幅”にあり！」　

おしゃれさんコーディネート

2023.05.07

おひさしぶりです。「ソコノワ」スタッフの高橋です。
２月に引き続き、今月も毎週日曜日に『おしゃれさんコーディネート』を担当いたします。どうぞよろしくお願いします。

春が過ぎ、夏がどんどん近づく今日この頃ですが、「ソコノワ」のある埼玉県・川越では、観光客の方も増え、だいぶ賑やかになってきました。みなさまも、ここ数ヶ月の間に外出の機会が増えてきているのではないでしょうか？

今月のテーマは、「コーディネートを"遊んで”楽しむ！」です。

「色で遊ぶ」「柄で遊ぶ」「カタチで遊ぶ」「小物使いで遊ぶ」……と、毎回少しずつコーディネートを組み立てる上での"遊び”を変えてご紹介できたらと思います。ついついコスパだったり、体型カバーや他のアイテムとの合わせやすさに気を取られて洋服を選んでしまいがちですが、たまにはおおらかに、純粋にコーディネートそのものを楽しみたいですね。

一週目の本日は、「色」で遊んでみましょう！

【まずは取り入れやすい、"ボトムス”に色を！】

お店で真緑のパンツが並んでいたとして、「こんなに目立つ色は着られない！」とスルーされてしまう方、きっと大勢いるでしょう。でも、「色の見える幅」を調整すれば大丈夫！　普段の着こなしに、色を少しプラスする位の感覚で楽しんでみてください。

「EEL Products（イールプロダクツ）」"チーチーパ”、「SP（エシュペー）」”INDIGO LINEN HAORI”、「ソコノワ」"Leather Flat shoes”

例えば、みなさん一枚はこうしたロング丈のワンピースやコートをお持ちかと思います。まずは、こういったアイテムに色物を合わせることから始めてみませんか？　

色が見える部分はコーディネート全体でも少〜しだけなので、ドキドキ感が抑えられます。今回のワンピースはインディゴですが、白・黒・グレー・ネイビーなどの定番色と合わせると安心して着られますよ。

「ソコノワ」"Embroidered Flat Shoes｜hand-dyed”

慣れてきたら、もう少し色を出してみましょう。こちらは、チュニック丈のシャツでシンプルに。

さきほどのワンピースに比べると色の見える部分が多いですが、まだまだ定番アイテムの定番色×色物なので、意外と気軽に取り入れられます。

「ironari（イロナリ）」"River Tea Jacket”、「semoh（セモー）」" Albini Crew neck T-shirt”

３つ目は、ボトムスのカラー全体がしっかりと見えるようにコーディネートしてみました。定番の白Ｔシャツをボトムスにインすることですっきりとした印象に。

靴や羽織にはボトムスのカラーと相性のいい色柄物をプラス。柄物のアイテムを合わせる時は、ボトムスと同じカラーが入っているものを選ぶと、うまくつなげやすいですよ。

【顔周りにパッっと華やぐ色を】

次に、ピンクのカットソーです。

どうか「こんなピンクは、若い人にしか着られないわよ〜」と、言わないでくださいね。とはいえ、わたしでもさすがにこの色でワンピースとかになったら着られないかもしれません……。

「HARi（ハリ）」のT-SHIRT、「M53.（エムゴーサン）”CARGO PANTS”

なので最初は、重ね着アイテムの襟元からちらっと見えるだけでも。それならなんてことはありません。きっとみなさんもそうだと思います。

少し慣れてきたら、こんな風に羽織りを開けて着てみても。

また、トップスをそのまま一枚で着るときも、パンツからアウトにするのかインにするのか。たったそれだけの違いでも、色の見える面積が結構変わるので、全体の印象が随分と違うのが分かると思います。色を好みの分量に調節するのも楽しいですよね。

【思い切って、全身で色を楽しむ！】

「semoh（セモー）」"Cupro Rayon Belted Trousers”、「R＆D.M.Co-（オールドマンズテーラー）」"MEN'S GAUZE LOGO LONG SLEEVE SHIRT ”、「R＆D.M.Co-」"FRUIT PUNCH HAT”

最後は、トップスもボトムスも色物にチャレンジ。「色物×色物なんて、ハードルが高い？」と思われるかもしれませんが、同色系でまとめると意外や意外！　しっくりとまとまるので、合わせやすいと思いますよ。