旅に出よう!「TRAVEL SHOES by chausser(トラベルシューズバイショセ)」
〜「PETIT BONHEUR」より vol.18 〜
Good shoes take you good places.
〜良き靴は、履き主を良き場所へ連れていってくれる〜
これは、イタリアの有名なことわざです。私にとっての“良き靴”とは、高級であることよりも、たくさん歩いても疲れにくくて、コーディネートしやすい靴。本日は、日本のシューズブランド「chausser(ショセ)」が手がける「TRAVEL SHOES(トラベルシューズ)」をご紹介します。
「TRAVEL SHOES」は、前田洋一氏が旅をテーマに生み出したシューズブランド。自らの経験をもとに、軽さや防水性などの旅に適した機能と、旅先でのあらゆるシーンに溶け込むデザインを兼ね備えた、頼れる靴たち。
そして、私たちにとっては、ショップ紹介でもお話ししたとおり、被災した私たちを勇気づけてくれた思い出深い靴です。
プレーントゥのレースアップシューズは、カジュアルからビジネスシーンまで、コーディネートを選ばないシンプルなデザイン。
アッパーの柔らかいレザーは防水加工が施されています。雨の日には、水をはじきながらも通気性を保つので、蒸れることがありません。
どのデザインにも共通して言えるのは、とにかく歩きやすくて疲れにくいこと。インソールには、低反発の特殊ウレタンを使用しているので、歩行時の耐圧をゆっくりと包み込み、衝撃を軽減してくれます。スニーカーと同じくらい歩けてしまいます。
両足のアウトソールをピッタリくっつけると、世界地図になるなんて、かわいすぎる!
このアウトソールは、イタリアの「Vibram(ヴィブラム)」社製。その中でもグリップ性の高いものを採用しています。通常は氷点下になるとゴム製のソールが硬くなってしまいますが、このソールは柔軟性とグリップ性をキープ。寒冷地でも安心です。
ワンピースに合わせると、レストランでの食事や、ちゃんとしたホテルのロビーでもさまになる、トラッド感のあるお出かけモードに。マニッシュなパンツとの相性も良いです。
うん、やっぱりレースアップシューズは、旅先でも便利。
だけど…こういうデザインは靴紐がめんどうだったりもします。“おしゃれには苦労がつきもの”なんて言いますが、だって、ほら、めんどうなのはちょっと、ねぇ…と思うのは私だけではないはず…。
心配ありません。靴紐は“エラスティックシューレース”。いわゆる“ゴム紐”です。紐をほどかなくてもサッと履けてサッと脱げます。苦労を伴わないおしゃれがここにあります。
「TRAVEL SHOES」は、紙箱に入っていません。そのかわりに持ち運びに便利な収納袋がついています。もはや、旅に連れて行かない理由がありません。
こちらはスウェードのバレエシューズ。靴はブラックがコーディネートしやすいけれど、バレエシューズなら違うカラーにも挑戦できるかな? と思います。
今の季節におすすめしたいのは、グルカサンダル。イギリス軍のグルカ兵が履いていたサンダルがモチーフになっていて、アッパーはレザーを編み込んだデザインです。素足でも、ソックスを合わせても楽しめます。
低めのヒールが女性らしい雰囲気。足首のベルトがめんどくさい…。なんてこともありません。調節可能なベルトのバックルに隠れて、ワンタッチで履けるフックがついています。
あらゆるパーツが、履く人の心地よさを追及していて、まるで頼れる執事のよう。
たくさん歩いて、いろんな景色を見て、いろんな人と出会い、美味しいものを食べる。「TRAVEL SHOES」は、私たちを良き場所に連れていってくれる靴なのです。
■TRAVEL SHOES by chausser/トラベルシューズバイショセ
熊本県人吉市五日町26-1
TEL:0966-22-1236
営業時間:12:00-19:00
定休日:火曜
Website:https://petit-bonheur.com/
Online Shop:https://shop.petit-bonheur.com/
Instagram:@petitbonheur.inc
FILLING(フィリング)
熊本県人吉市九日町34-2
TEL:0966-32-8400
営業時間:10:00-18:00
定休日:不定休
Instagram:@filling11044
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