日本のジーンズ
〜「OCUYUKI」より〜 vol.3
もんぺのイメージを変えた功労者と言っても過言ではないかもしれない。
“にっぽんのジーンズ”とも呼ばれる、うなぎの寝床の現代風MONPE。

はじまりは「九州ちくご元気計画」という厚労省のプロジェクト。地域での就労を増やすためのマッチング事業をきっかけに、
久留米絣を活かした取り組みとしてスタートしました。
実は、最初に作られたのは「現代風もんぺを作れる型紙」。
その見本として吊るしていた、縫い上がったもんぺが好評で、
製品としての「現代風MONPE」が生まれたのです。

久留米絣は、着物に使われる反物幅の生地。
一般的な洋服用の生地とは幅が異なります。その幅を無理なく活かせるように設計されているのも、このもんぺの特徴です。
時代が着物から洋服へと生活が変わっていくなかで、久留米絣の生産量は減少し、職人の高齢化も進んでいます。多くの機屋があるなかで、柄や織り方もそれぞれ。
その個性を活かしながら、新しいスタイルが生まれています。
もともと、もんぺは農作業のための作業着。動きやすく、丈夫で、日常に寄り添うその役割は、どこかジーンズにも通じるものがあります。
うなぎの寝床のもんぺは、現代風といいながらも、もんぺの基本を大切にし、
ウエストや裾にゴムを入れ、前ポケットをつけるなど、
「もんぺとは何か」を現代の暮らしに合わせて再解釈しています。

細身のシルエットの「現代風MONPE」は、ジャケットと合わせて着ると、
ぱっと見ではもんぺとわからないけれどもんぺの心地よさが、そのままなところがいい。
久留米絣は乾きやすく、シワにもなりにくい素材。
旅行にも活躍してくれます。
ここ数年は、ゆったりとした「ファーマーズMONPE」のラインナップも充実。
ダボっとしすぎず、ほどよくゆとりのあるシルエットで、動きやすく、今のオーバーサイズの流れにも合わせやすい一着です。

細身の「現代風MONPE」
ゆったりの「ファーマーズMONPE」
どちらがお好みですか?
■うなぎの寝床 現代風MONPE
■うなぎの寝床 ファーマーズMONPE
東京都国分寺市日吉町2-33-20 シャルムビル102
営業時間:水-金11:00〜18:00
火/土12:30〜18:00
定休日:第一土・日・月・祝祭日
https://ocuyuki.jp/
Instagram:@ocuyuki
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