気軽な着心地で存在感のある秋のトップス
吉祥寺「TONE(トーン)」の着こなし vol.11
こんにちは、東京・吉祥寺セレクトショップ「TONE(トーン)」です。
季節の変わり目はいつも去年の今頃は何を着ていたのかわからなくなって、身支度に戸惑ったりしますよね。今回はそんな時にもワードローブにあれば心強いトップスのご紹介です。
まずは「OUTIL (ウティ)」のバスクシャツ。
フランスのヴィンテージウェア、特にワークウェア・ミリタリーなど働く服に魅せられたデザイナーが伝統的な縫製技法や染色方法などに拘り、道具としての洋服、を多くはフランスで制作しています。
インパクトのあるビッグシルエット。しっかりと厚みのあるコットン地ですが、柔らかく少し色褪せたような風合いも相まって以前からのお気に入りのような雰囲気。
身幅にたっぷりと生地を使ったアイテムなのでボトムにタックインするには少しもたつくと感じるかもしれませんが、ボリュームのあるスカートなどとコーディネイトするのもおすすめです。
こちらは先週ご紹介した「HATSKI(ハツキ)」のルーズテーパードデニムと。
この記事が掲載される頃には他のカラーやボーダー柄も入荷している予定です。
続いて「ゴーシュ」の吊りパイル長袖プルオーバー。一言で表現するならトレーナーですが、「ゴーシュ」ならではのスタイリッシュさが魅力です。
表面にネップの見られる表情豊かな素材は、ゴーシュが秋冬のシーズンに好んで時折展開する素材で、旧式の吊り編み機でゆっくり丁寧に編みたてられています。
ソフトな感触ですが洗濯を重ねても伸びてきません。毎日の服だから型崩れしづらい丈夫さは嬉しいですよね。
因みに2サイズ展開で、画像では生成りが2、ネイビーが4。4はゆったりした着心地を好む方、また170cmくらいの男性を想定して作られています。今回は同ブランドのデニムワイドパンツと「TONE(トーン)」のギャザースカートを合わせてみましたがスペシャルな存在感を醸しながらも、どんなボトムにも寄り添えるタイプです。
最後に着心地の良いインナーに定評のある「CLOSELY(クロースリー)」のスーピマコットン裏毛の五分袖プルオーバー。
こちらは数シーズン継続してお取扱いさせて頂いていているアイテムです。
柔らかくきめ細やかな裏毛で、表面には艶を感じさせる上品な素材。
袖や裾のパターン、縫製仕様など隅々にこのブランドのオリジナリティーを感じますが、あくまでも控えめでコーディネイト相手にすっと寄り添うような存在感が魅力です。
何か気になるアイテムはありましたか?
さて来週はいくつになっても着たいアイテムの代表格(ですよね?笑)デニムのオーバーオールby「HATSKI(ハツキ)」です。お楽しみに!
「OUTIL(ウティ)」バスクシャツ \16,200
「ゴーシュ」吊りパイルノーカラープルオーバー サイズ2/\17,280 サイズ4/\18,360
「CLOSELY(クロースリー)」スーピマコットン裏毛五分袖プルオーバー \14,040
その他コーディネイトアイテム
「OUTIL(ウティ)」LIMOGESワークパンツ \20,520
「TONE(トーン)」カディーコットンサーキュラースカート \21,600
「ゴーシュ」コットンリネンデニムワイドパンツ \31,320
「mina perhonen(ミナペルホネン)」オールウェイズワイドデニム \35,640
*着用モデルの詳しい体型については連載初回でご紹介しています。
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-2 1F
tel:0422-23-2594
open:11:00~19:00 水曜定休
hp:http://tune-inc.com/
online shop:http://shop.tune-inc.com/
instagram:@tone_kichijyoji
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