大人だからこそ履きたい! ローファーの名品 vol.2
“ローファー=学生靴”のイメージのままで止まっていませんか? 着こなしに上品さや清潔感を与えてくれるローファーこそ、大人のおしゃれの強い味方。まずは、名門ブランドの逸品でその魅力を再認識してみましょう。
BALLY
バリー
深みのある色をまとった
スエードで魅せる美人ローファー
BRAND HISTORY
1851年創業のスイスブランド。創業当初よりフォルムと機能性を兼ね備えた美しい靴を追求し、すぐれた技術や創造性を発揮。1976年以降、服飾やレザー製品を展開し、トータルファッションブランドの地位を確立。
DATA
美しい細身シルエットの定番ローファー“ロミカ”は、上質なキッドスエード製。グリップ性にすぐれたラバーソールで履き心地のよさも魅力。大人向きの品のよい黒とネイビー。各¥56,000/バリー銀座店
MANOLO BLAHNIK
マノロ ブラニク
フェミニン派にはこちら。
優雅なフォルムに
リボンタッセルを添えて
BRAND HISTORY
スペイン生まれのデザイナー、マノロ・ブラニクによって、1970年代にスタート。ラグジュアリーなパンプスで名高いけれど、実はレースアップなどメンズライクなフラット靴も展開。確かな造りに定評が。
DATA
履き口まわりのアッパーからつながるリボンタッセルがアクセントに。クラシックなローファーを“マノロ”らしくエレガントに女性らしく仕上げた一品。¥122,000/ブルーベル・ジャパン/ファッション事業本部
SANTONI
サントーニ
やわらかな革と
美しいシルエットを持つ
イタリアらしい一足
BRAND HISTORY
1975年にイタリアで創業。卓越した職人技と、細部にも妥協しない手作業による製品づくりにより、国際的なブランドへと進化。エレガントなデザインに加え上質レザーが生み出す履き心地のよさは、一度履くと虜になると評判。
DATA
右は新色の美しいブルー。水や汚れに強いカーフスエード製で、足あたりがよく、履き心地は抜群。左の2点は、素足で履いても痛くならない、山羊の表革を使った定番。右¥85,000、中・左各¥79,000/すべてリエート
『大人のおしゃれに、ほしいもの 2019春夏』より抜粋
photo:花田梢 styling:矢島千夏子 text:新田幸子
Profile
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。