「エクリュエプゥス」の【週末市】 着方は7通り以上!のワンピース

おしゃれさんコーディネート
2019.09.01

特別企画「ここでしか買えない週末市」に、熊本から参加してくれたのは、人気セレクトショップ「Ecru et pousse (エクリュエプゥス)」さん。長年、信頼しているブランド「Gauze#」さんとのコラボで、春に向けて3色のワンピースを作ってくれるそうですよ~。

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こんにちは、「Ecru et pousse (エクリュエプゥス)」の松村由紀です。
この特別企画をご提案いただいたときから、何をしたら皆さんに楽しんでもらえるかなぁと考えに考え、思いついたのが、この週末市のためのアイテムを作ること! 大好きなブランド「Gauze#」さんに協力していただいて、私が「今、こんなのが着たいなぁ」と思うワンピースを形にすることを決めました。試作を繰り返して、やっと出来上がったワンピース。今日お披露目することができて、とても嬉しいです。

いろいろな着方が楽しめるように、シンプルなデザインになっています。カラーは、ブラック、ホワイト、ベージュの3色。

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こちらはブラック。

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そして、ホワイト。

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こちらが、ベージュです。

この3色は私のワードローブに欠かせない色で、どれも外せず……。数年前に「Gauze#」さんに別注アイテムを作ってもらったときも3色展開して、お店で試着した皆さんを悩ませてしまいましたが……、今回も悩む~。どれも、お気に入りの仕上がりです。

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生地はコットンリネンのタイプライタークロスを丁寧に揉み込み、洗いざらしのシワ感を表現しています。シャリッとしたほどよいハリと、清涼感のある着心地が加わった雰囲気たっぷりの生地です。同生地のワンピースがお気に入りだったので、こちらの生地を採用させてもらいました。

ではさっそく、こだわりポイントをひとつずつご紹介しますね。

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ポイント①【襟】
ネックの立ち上がりや詰まり具合には、かなり力を入れました! あきすぎず詰まりすぎず、絶妙な襟元です。

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ポイント②【ボタン】
大好きな後ろボタン。ボタンは共布で作ってもらいました。

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ポイント③【着丈】
年々長めの丈がしっくりくるようになってきました。このワンピースもマキシ丈です! 長身の方にも着てもらいたいので、あえて長めにしてもらいました。

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もちろん、背の低い方にもおすすめです。補正しやすいように、裾にデザインを施さずに仕上げています。ちょっとお手間をかけちゃいますが、補正屋さんで好きな丈にお直ししてもらってくださいね。

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ポイント④【ウエストリボン】
ウエストのリボンは幅広に。

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いろいろな結び方ができるよう、長めにしてもらいました。

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横に結んでも後ろに結んでも。あれこれアレンジできるのが、おしゃれの楽しいところ。

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リボンを長めに作ってもらったいちばんの理由は、二重に巻いて帯のようにしたかったから。横で小さくリボンを結んだあと、幅広になるように、重なったリボンを整えて。ギャザーをバランスよく整えることも忘れずに。

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襟元に入れたギャザーを引き立てるには、ウエストの横に偏りがちなギャザーを前と後に広げてあげると、ふんわり感がほどよく出ます。リボンループの位置もこだわって決めたので、二重巻きをするとき以外は、ループに通して着るとバランスがいいですよ。

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ポイント⑤【袖】
そして、今回かなり悩んだのが袖のデザイン。ギャザーたっぷりバルーン袖も大好きですが、今回はすっきりシンプルが気分です。

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長身の方は、そのままでも大丈夫だと思いますが、小柄さんは袖を1回折り返してみてくださいね。折り返すと手首が少しのぞく感じ。袖口に表情が出ましたね。袖幅はゆったりめなので、中にブラウスを着てフリルの袖を出したり、寒くなったらカシミアニットなどを袖口からのぞかせたりしても可愛いと思います~。

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ポイント⑥【前と後ろ両方】
また、このワンピースは、ボタンが並んでいるほうを前にして着ることもできます。リボンを使わないと、やさしい印象になりますね。雰囲気が全く違うので、その日の気分に合わせて着こなしを変えてほしいです。

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ふわふわとしたワンピースが苦手な方は ボタンを2つほど外し、襟を内側に折りVネック風に着ると大人な雰囲気。

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ボタンを開けて着れば、羽織りとしても使えます。春コートとして活躍しそう~。

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羽織りで着るときも、襟を内側に入れ込むとスッキリ。

……というわけで、以上がこだわりにこだわった6つのポイントでした!
ボタンがあるほうを後ろにしたり前にしたり、はたまたボタンをあけて羽織りとして着たり、襟元をVネックにしたり。さらにはリボンを横で結んだり後ろで結んだり、リボンを使わずにゆるやかに着たり……と、着こなし方は少なくとも7通り以上。いろいろ楽しんてみてくださいね。

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合わせる小物を主役に 着こなしを考えてみたり、出かける場所に合わせて着方を変えてみたり。どのカラーを選んでも、きっと活躍する1枚になってくれると思いますよ。

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特別な思い出の1着になるように、「Ecru et pousse」のタグをおつけしてお届けします。お渡しは、春を待ちわびる頃、2月中旬から下旬の予定です。春の季節をイメージし、袖を通す日を想いながら選ぶ楽しさも、ご予約の醍醐味かな……と。お店にサンプルがありますので、試着してからオーダーしていただくのもOKですよ。

3色のワンピース、気に入ってくださる方がいたら嬉しいです。大切にお届けします。オーダーお待ちしておりますね。


<ご購入はこちらから>
「Gauze#」とコラボしたコットンリネンワンピース
(ブラック、ホワイト、ベージュ)
¥26,000+tax

※オーダー締め切り日は9月7日(土)です。
※お届けは2月中旬~下旬の予定。

 

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最後に、今回の「週末市」企画のため、私のこだわりに的確なアドバイスをくださりご協力いただいた「Gauze#」さん、完成したワンピースのこだわりと想いを写真で表現してくれたカメラマンの穴見春樹さん、どうもありがとうございました。

そして、撮影に使わせていただいた素敵なロケーションは、元々「九州美術ゼミナール」だったビル「TILE BLDG」。昔のビルの面影を残しつつリノベーションされた建物なので、あちらこちらに表情豊かなタイルが貼りめぐらされて、ドキドキするほどかっこよかったです。私は初潜入で、楽しい撮影になりました。「TILE BLDG」のみなさん、ありがとうございました!

 

photo:atelier graine 穴見春樹


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Ecru et pousse(エクリュ エ プゥス)

熊本市北区打越町40-61
TEL/FAX:096-288-3321
営業時間:11:00~17:00
定休日:日曜、水曜 (他、不定休)
http://www.ecru-et-pousse.com
Instagram:https://www.instagram.com/ecru_et_pousse

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