大地の色を移す「enn」の草木染ストール

今日のひとしな
2019.10.22

~ Plain Table(プレーンテーブル)より vol.22 ~


兵庫県は奥丹波の山里で工房を構える「enn」澤邑直美さん。草木の葉や樹皮などを煮出して染液をつくり、時間をかけゆっくりと布にそのエネルギーと色を移してゆく草木染。同じ素材でも染める時間や媒染によって、無数の色を見せてくれます。

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リネンガーゼに色を移したスカーフ。桑、ナラ、山桃、ケヤキ、栗、杉など普段なにげなく見ている植物から、想像もしていなかったような色が生まれることに驚きます。この何とも言えないグラデーションも草木染ならではですよね。

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その昔、植物の薬効を身につけることで体に取り入れることが「服用」だったのだそう。大地のエネルギーやその植物が持つ力を身に纏い、その効能を取り込んでいたんですね。抽出される色を見ても植物のパワーを感じます。

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リネンガーゼは使い込むほどに柔らかく肌に馴染み、色もまた変化していきます。

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自然から生まれる色は、とても顔馴染みもいいんですよね。こちらのカーキのような色は山桃。なんとも不思議ですね。

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寒い季節にはウールガーゼのストールもあります。ふんわり柔らかで、温かみのある素材に草木の色が優しさを添えてくれます。右は茜×栗、左は山桜。

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膝に掛けたり、肩から羽織ってもいいストールサイズは、寒い季節は重宝します。

自然と向き合い、季節を感じ、その時々で移ろう色を大切に布に移して届けてくださっている澤邑さん。そのままでは決して見ることのできない植物が秘めている色を、澤邑さんの手を通して見せていただけるのがとても楽しみです。

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Plain Table(プレーンテーブル)

徳島県徳島市末広2丁目1-42
OPEN:11:00~19:00
1F:088-622-7366 CLOSE:水
2F:088-612-9122 CLOSE:水・木
http://plaintable.com/
Instagram:@plaintable_

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