オケージョンにぴったり「GASA＊」のセットアップ

熊本「Ecru et pousse（エクリュ エ プゥス）」vol.26

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みなさまこんにちは「Ecru et pousse」の松村由紀です。

おしゃれさんコーディネート5日間特集の3日目に選んだのは、「GASA＊（ガサ）」の秋冬コレクションで一目惚れしたアイテム。ジャケットとワンピースのセットアップです。入学式などに着ていくオケージョン服を探している方にぴったり！と思い、ちょっと季節が早いかもしれませんが、ご紹介させていただきますね。

麻素材はカジュアルに見えがちですが、首元のデザインや、内側に入り込ませた肩のラインが古き良き時代に丁寧につくられた衣服のようで、上品な雰囲気。肩がフィットしたデザインなのに、袖を通してみるとゆったりとした着心地です。

アンティークの衣装を再現したという、つくる工程を考えると気が遠くなるような細かなタックが施されたバッグスタイル。この細やかなディテールが「GASA＊」ならでは。タックが後ろ姿をすっきりと見せつつ、趣のあるドレッシーな印象を与えてくれます。

オケージョンといえば、探している方が多いコサージュ。こちらのコサージュ、じつは3つに分かけることができます。

こちらはシンプルに、大きな布花に黒いリボンの部分のみをつけた状態。

赤い実のコサージュを追加すると、このような雰囲気に。さらに葉っぱを型取ったコサージュを組み合わせれば、最初の写真のようになります。3つまとめて胸元につけたり、１つだけを帽子やバッグにつけたりと、使い方はさまざま。小さな輪っかのリングもついているので、ひもやチェーンを通せばネックレスとしても活躍してくれます。

小物は「ミナ ペルホネン」のエッグバッグとバレエシューズ。どちらも黒でまとめました。

もう少し華やかさを足すなら、ストールを肩にかけて。こちらは和紙を織り込んである、こだわりの１枚です。

ストールは、派手すぎるかな？くらいのものがちょうど良いですね。

巻き方も自由自在の大判サイズです。

アウターは、「DOUBLE MAISON」のコーラスガウンコート。中が明るめの色の服だと、コートスタイルも重くならず良いですね。

セットアップのジャケットのボタンを外すとガラリと雰囲気が変わります。開けたジャケットの胸元にコサージュを付けても素敵だと思います。

セットアップになっているワンピースは、ノースリーブ。同系色のカットソーを組み合わせています。

後ろ姿はキュートなリボン。この麻テープの太さがたまりません。ウエストまわりに施されたタックの細かさも圧巻です。

ジャケットはSサイズとMサイズのご用意があります。オケージョンに何着よう……とお探しの方の参考になれれば嬉しいです。

本日も読んでくださりありがとうございました。それでは又明日お会いしましょう～。

撮影協力：atelier graine（アトリエ・グレーヌ）

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