「THE INOUE BROTHERS...」の極上アルパカストール

今日のひとしな
2019.12.06

~ LOCALERS(ロカレール)より vol.6  ~

 
皆さんこんにちは、「LOCALERSの中村」です。今日は「THE INOUE BROTHERS...(ザ・イノウエブラザーズ)」のご紹介。
 
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初めて彼らに出会ったのは3年前の冬。あの日は、東京で珍しく雪が降りしきる日でした。少し緊張気味でショールームのチャイムを鳴らすと、彼らが出迎えてくれ、初対面の僕に握手してハグをしてくれました。その瞬間に「あっ、彼らの物作りは間違いないんだな」と直感的に感じたの覚えています。
 
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「THE INOUE BROTHERS...」は日本のブランドだとよく間違えられますが、彼らはデンマーク・コペンハーゲンとイギリス・ロンドンに拠点を置くブランドです(ちなみに彼らは国籍を選ぶ年齢になった時に、デンマーク人として生きることを決めたそうです)。
 
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ブランドという表現が伝わりやすいと思いますが、彼らの活動はジャンルレスで多岐に渡るので、正しくはソーシャルデザインスタジオ(「ソーシャルデザイン」とは広域の意味を持ちますが、簡単に言うとデザインの力で社会の役に立つこと、より良い社会を創ることです)なのではないかと。
 
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そのプロジェクトのひとつが、「THE INOUE BROTHERS...」の代名詞でもあるペルーやボリビアのアルパカを使ったニットウェアやストール。

彼らがアルパカを使うことになったのは、アンデスにアルパカと暮らす先住民の研究をしているコペンハーゲン大学の教授に「ボリビアに行かないか」と誘われたのがキッカケだそうです。その研究内容とは、「アンデスに住む先住民が世界で最もクオリティの高い素晴らしいアルパカを持っているのに、なぜ南米で最も貧しい生活をしているのか」というリサーチだったと言います。

この出来事が「THE INOUE BROTHERS...」のアルパカニットの全ての始まります。
 
そこから幾度となくペルー、ボリビアに足を運び、先住民とコミュニケーションを取りながら作り上げてきたのが、僕たちの手元にあるアルパカ製品なのです。
 
続きはまた明日。
 
 
「THE INOUE BROTHERS...」CHECK STOLE
PRICE:¥30,000+TAX
 
※よかったら「THE INOUE BROTHERS...」のプロジェクト動画なので是非ご覧ください。

 


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LOCALERS(ロカレール)

岩手県盛岡市上ノ橋町1-2
TEL:019-681-6630
営業時間:12:00~19:00
定休日:火曜
http://www.localers.jp
Instagram「@localers_womens

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