「オリエンタルな気分」…おすすめ帖vol.30

おしゃれさんコーディネート
2020.03.28


『ナチュリラ』本誌でも、季節ごとのリアルクローズとそのおしゃれな着こなし方を提案してくださっている人気セレクトショップ「アナベル」。店主の伊佐さんによる「季節のおすすめ帖」連載コラムです。季節ごとのおすすめの品を月に2回、ご紹介しています。

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photo:川本浩太 text:伊佐洋平 model:伊佐奈々

春分も中盤に入り、本格的な春を感じながらこの連載を3年前から見直しつつ、自身の気分のありかを探ってみる。具体的なアイテムで気になるものといえばそれは、ベストとポンチョということになるのですが、もっと大きな潮流として、もうおそらく5年以上ずっと気になっているのが「オリエンタルな感覚」です。今年もやはり、そのようなムードを感じたものは気になり、店に並べています。

 

パッチワーク状に切り替えたワンピースに天然染めを施すことで、何ともいえない味わいを放ちます。日本の古布を思わせるような表情にうっとりとします。

 

 

この布地にふさわしく、シンプルでたくさんの着こなしが楽しめる「maison de soil(メゾン・ド・ソイル)」のラップドレスは、ワンピースの上に重ねてもサマになる。

 

羽織やワンピースの着丈にはこの5年で相当な変化があり、ブランドの展示会でお話を聞いても、お客様の好む長さは平均して10cm程度長くなってきている。流行という程大げさな現象ではありませんが、ファッションの大きな潮流の一つなのでしょう。

 

下に着たワンピースもどことなく“オリエンタル”を感じさせるデザインです。

 

キュッとコンパクトに重なり合ったカシュクールデザインのワンピース。

 

『花様年華(かようねんか)』という香港を舞台にした映画からインスピレーションを受けたという「SUSURI(ススリ)」のワンピースは、今までにないシルエットに魅力を感じます。

 

もしかしたら、全く系統の異なる二つのブランドなのかもしれませんが、合わせたら素敵です。アナベルの大好きなスタイリング。

 

センターのボタンを外し、斜めに布地を合わせ、着物のように帯を締める。

 

 

私がスマホを使うようになって2年が経とうとしています。便利なアプリを使ったり、知りたい情報にアクセスして一瞬で情報を得られる日々で、海外のファッションシーンを簡単に覗き見できるのですから驚きです。たくさんの様々な人種の方々が各々のファッションを楽しむ写真を見ていると、やはりつくづく感じることがございます。

「自分に馴染むファッションほどかっこいいものはない」

スマホのおかげで非常に短期間のうちに、それを再認識することができました。

 

春は始まりの季節です。今年もアナベルは「普遍性のあるスタイルの創造」をテーマにたくさんの「らしさ」をお届けしたいと思います。良い時も悪い時も、サクラの花は美しく咲き誇ります。今年のサクラを目に焼きつけましょう。お気に入りの装いで。

 

 

ラップドレス:maison de soil ¥46,000+tax

ワンピース:SUSURI  ¥45,000+tax

※両方とも、アナベルにて販売中

 

*編集部より 伊佐さんが本連載でもたびたび登場している革小物ブランド「safuji(サフジ)」さんとコラボしたバッグとその持ちこなしを現在発売中の『ナチュリラ』vol.49春号で特集していますよ。本誌のほうもぜひご覧になってみてくださいね!

 

アナベル

神奈川県横浜市青葉区美しが丘2-20-1美しが丘アレービル104 
東急田園都市線たまプラーザ駅から徒歩5分
℡:045-482-4026
営業時間:11:00~20:00 水曜定休
http://www.f6products.com/
https://www.instagram.com/annabelle_104/

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