色味をあわせて

器店主の朝ごはん
2022.07.09

「くらしのうつわ 月まち」平島さん vol.2

7月の担当、月まちの平島です。

スコーンはお好きでしょうか。
クロワッサン、マフィン、サンドウィッチ、パンケーキ・・
大抵のものをくまなく好みますが
わたしのスコーンへの愛はちょっとべつ。

ビュッフェでどれかひとつとなればあたりまえだの「スコーン」です。

1個?いやいや最低2個。
食べたい日には欲望のまま。(3個もいけます)

縁あって出会った熊本の〝食卓mano〟のパティシエ
村上朝子さんのスコーンはわたしのトップオブトップ。

スコーンのなにがこうも好きなのかと考えると
バター香るあの風味はもちろんですが
その見た目の素朴さにもこころ惹かれるのだと思います。

その素朴な佇まいのスコーンに〝焼き締めのうつわ〟を合わせる。
これがまた大変に好きです。

焼き締めは釉薬をかけず高温で焼いた陶器で土そのもの「大地」を感じるうつわ。
スコーンと似て素朴であたたかい。

これは熊本のイケメン作家、井銅心平さんの焼き締め皿。

井銅さんは、唐津の「隆太窯」中里太亀さんの弟子期間修了後、
太亀さんの父、中里隆さんのアシスタントとしてアメリカに同行されました。

その時アメリカで作られたのがこのうつわ。

この雰囲気に一瞬でこころがざわつきました。
「ぐっときて、びびっときて、逃したくなかった。」 
忘れられない一目惚れの記憶です。

このアメリカの土で作られた焼き締め皿を手に入れてから
スコーンや焼き菓子との
いわゆる〝素朴×素朴〟の相性の良さを知り
加えて〝食材とうつわ〟の似た色同士を合わせる楽しさも知りました。

例えばこのみどり×みどり。
赤や黄色の食材を使わず大人っぽい印象のサラダ。
同じ色合い×色合いはおしゃれにしてくれるので気に入っています。

というわけで、好きなスコーンを
好きなうつわでゆっくり楽しむ朝の時間。

ストレートの紅茶、白湯
キウイ、柑橘のジャムと発酵バター。
うつわはこうして井銅さんのもので揃えることが多いです。
同じ作家さんで揃えて
あぁきれい、いい感じと微笑む朝は
目にも心にも栄養が満ちる贅沢な時間。

うつわは裏もたのしくて。
どれどれ育ってきたかしらと食べながらつい見ています。
ほらほら正面も裏もいいでしょう?

使い込めば馴染む焼き締めのうつわ。
成長を感じる楽しさもあるのでひとつは使ってみてほしいです。

それでは今日はこのへんで。
次は、うつわ合わせをお膳に並べて楽しむスタイル。
またお付き合いくださるとしあわあせです。

ああスコーン
君は本当においしいねえ。

萩見窯 井銅心平 @hagimigama
左上から時計回りに
①刷毛目マグカップ 4,400円
②粉引ワインカップ 2,750円
③三島小鉢     2,200円
④三島ぐい吞み   6,600円
⑤オキサイドウォッシュ三島皿 予定価格11,000円
焼き締め皿のオキサイドウォッシュ三島皿は
現在、違うアプローチで似た雰囲気のものを
井銅さんが試行錯誤し制作中です。
日本、熊本で作られるオキサイドウォッシュ
いつかご紹介出来る日を楽しみにしています。

*個体差がございます。
*価格は変更することがあります。
*入荷時期、その他はお問い合わせください。

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くらしのうつわ 月まち

熊本市中央区上通町11-3 浅井ビル1階
TEL: 096-283-1030
営業時間:12:00~18:00
定休日:水・木
http://www.tsukimachi.net
Instagram:@tsukimachi.life

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