こだわりの素材で手作りする「MATHERuBA Cafe(マザルバカフェ)」オリジナルバンズ

今日のひとしな
2023.05.07

~「MATHERuBA」より vol.07 ~



ご注文の品をお客様のもとへ届けるとき、ハンバーガーを食べている客席から聞こえてくる会話が励みになることが多々あります。

その中でも

「このパンがおいしいよね~」
「バンズが他とは違う」
「パンの香りがいい」

といったお声を耳にすることが多く、マスクの下で “ニヤリ” としています。
こだわりに対して反応してもらえるとつい嬉しくなってしまうものですね(笑)。

ということで、今日は MATHERuBA Cafe オリジナルバンズの魅力についてお話ししたいと思います。

「バーガーの具材のパンチに負け過ぎず、食べたときに鼻から抜ける香ばしい香り。 表面は “サクッ” 、中は “もっちり”  」


そんなバンズをつくるために選んだ素材はこちらです。
・九州産小麦「ミナミノカオリ」
・喜界島の粗糖
・発酵バター
・九州産小麦の全粒粉
・粗塩
・イースト


まずは主役の小麦粉。
“香ばしい香り” を求めて穀物感の強い九州産小麦の「ミナミノカオリ」を選びました。
九州の土壌で育つからこそ出る香りが最高です。


続きまして食べ物に大事な “コク” をたっぷり持っている喜界島の粗糖。
“みりんいらず” と呼ばれるほどこのお砂糖を使えばコクが出る。
「ハンバーガーの具材のパンチに負けすぎない」を実現するのに必要不可欠な素材です。

そしてお次はお塩とバター。
塩に粗塩を使う理由は
「食べるところによって微妙に味の変化がある=食べ飽きない」を求めて。
塩の粒子が細かいと生地になじんでしまい、味が均一になります。


大きなハンバーガーでも飽きずに “ペロリ” と食べられる。
粒子の粗いお塩でそんな工夫をしています。

バターはダメ押しの“コク”要員。
発酵バターを使うことでよりリッチな風味とコクをバンズにプラス。



それら素材の精鋭たちを、こねて、丸めて、かたちにしていき、こんがり焼きあがって、やっとお客様のもとへ届きます。

こだわりがあふれてたくさん書いてしまいました(笑)。
お付き合いいただきありがとうございます。

つい具材のインパクトに隠れてしまいがちなハンバーガーのバンズ。
当店では素材選びから一つ一つに意味や理由を持ってつくっています。


MATHERuBA Cafeでハンバーガーを召し上がる際にはそんなことも少し気にしてもらえるとよりおいしく食べられるかもしれません。

 

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MATHERuBA(マザルバ)

WEB:https://matheruba.com/
ONLINE SHOP:https://matheruba.shop-pro.jp/

 

MATHERuBA gift
鹿児島市春山町1636-9
TEL:099-201-5123
MAIL:gift@matheruba.com
営業時間:11:00~18:00
定休日:火曜
Instagram:@matheruba.gift_kagoshima

 

MATHERuBA cafe
鹿児島市春山町1509-10
TEL:099-248-8463
MAIL:cafe@matheruba.com
営業時間:11:00~18:00
定休日:火曜
Instagram:@matherubacafe

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