鹿児島土産の “新” 定番をめざして

今日のひとしな
2023.05.14

~「MATHERuBA」より vol.14 ~


鹿児島県にはたくさんの “名” お土産があります。
軽羹や焼酎、さつま揚げなどそれらは昔から親しまれてきた不動の定番。

そんなお土産の定番をこのMATHERuBA Cafeで新たにつくりたい。
そうした思いをかたちにしようと動き出したのが2021年の春ごろ。


夢は大きく、大量生産を視野に入れての商品開発。
ただ、当然そんな商品を扱った経験のない我々にとってはすべてが未知数(笑)。

本当に一つ一つ手探りで進めていく中で鹿児島のさつまいもを、“もっと身近に、おいしく、カジュアルに” 食べてもらうにはどうしたらいいのだろうと考えたときに、 “焼き芋をスプーンですくって食べているかのようなスイーツ” があれば県内外問わず幅広い層の方に喜んでもらえるのではないか。

そこから一気に商品化が進んでいきます。
まず目を付けたのが、鹿児島県で親しまれている3種類のさつまいも。

「安納芋」
「紅はるか」
「紫芋」

その糖度の高さとねっとり濃厚でクリーミーな食感が魅力の「安納芋」。
種子島で誕生し、その品質を守るため、数年前まで、栽培地は島内だけに制限。


そんな特徴的な香りと甘さをストレートに味わってもらうために「安納芋」はシンプルに「芋」「プリン液」「キャラメリゼ」のみ。


「紅はるか」は “しっとりとなめらか” な口当たりと高い糖度が特徴。
「九州121号」と「春こがね」という2つのさつまいもを掛け合わせて誕生し、親の皮の紅色や、味を「はるかに優れている」ことから、紅はるかと名付けられたそうです。


そんなしっとりなめらかで上品な甘さの紅はるかを更に引き立たせるためビターチョコレートのバトンを芋とプリン液のあいだにサンド。大人からお子様まで幅広く好まれるお味に。


「紫芋」と言えばまずその色鮮やかさが印象的。


安納芋や紅はるかのように糖度はそこまで高くありませんが、ポリフェノールの一種であるアントシアニンが豊富に含まれておりその独特の風味とクリームチーズとの相性は抜群なのです。

味もさることながら、お土産と言えばデザインも味と同じくらい大事。
デザイナーさんと何度も何度もやり取りをし、自分へのご褒美にはもちろん人に勧めたくなるようなデザインを追い求め完成されたデザインは外側だけでなく中の包装までこだわり抜きました。


そんな思いやこだわりの詰まった「IMOSUKUI」販売開始から1年が経った令和4年10月31日。
その日、鹿児島県特産品協会が主催する「2022かごしまの新特産品コンクール」が開催され、「IMOSUKUI」もエントリー。
食品部門の出品数が80品を超える中、「鹿児島県特産品協会理事長賞」をいただきました!


まさに、我々の目指す「鹿児島土産の“新”定番」に一歩近づいた実感のできる光栄な賞をいただき、身が引き締まる思いです。
とはいえ、知名度や人気もまだまだなこの商品。
“全然知らなかった” “ちょっと興味があるかも” という方は「鹿児島土産の新定番」になるかもしれないIMOSUKUIをぜひ一度お試しください。

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MATHERuBA(マザルバ)

WEB:https://matheruba.com/
ONLINE SHOP:https://matheruba.shop-pro.jp/

 

MATHERuBA gift
鹿児島市春山町1636-9
TEL:099-201-5123
MAIL:gift@matheruba.com
営業時間:11:00~18:00
定休日:火曜
Instagram:@matheruba.gift_kagoshima

 

MATHERuBA cafe
鹿児島市春山町1509-10
TEL:099-248-8463
MAIL:cafe@matheruba.com
営業時間:11:00~18:00
定休日:火曜
Instagram:@matherubacafe

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