愛情たっぷりの朝ごはん

器店主の朝ごはん
2020.03.22

「若葉屋」高山真希子さんvol.4

こんにちは。京都で「若葉屋」という器や暮らしの道具を扱う店を営んでいる高山真希子と申します。
4週に渡ってご覧いただいた我が家の朝ごはんも、いよいよ最終日です。ここまでお付き合いいただいた皆様、本当にありがとうございます。

料理は、愛情のバトンだなぁ~と思うことがよくあります。ふと見渡してみたあの日の朝ごはんも、沢山の愛情に包まれた空間でした。


高菜とゆかりのおむすび、豆腐の味噌汁、だし巻き卵、カブのお漬物、佐賀海苔、イチゴ、鹿児島の霧島茶。高菜は、私の実家の母のお手製のもの。小さい頃から大好きな味です。そこに、佐賀県民自慢の美味しい佐賀海苔、熊本県産のイチゴ、鹿児島に住む親戚が作る霧島茶の緑茶、そして父のお米。九州の風を感じられるフルコースでした。


海苔は別で置いておいて、食べる直前に巻いてパリッと。見野大介さんの菓子皿が、小さめの海苔に丁度良いサイズでした。


お米も海苔も高菜も佐賀のもの。どんな時にも元気モリモリになるふるさとの味です。
運天達也さんの楠のお皿が余分な水分を逃がしてくれて、最後の一粒まで美味しくいただきました。

そこへ、夫の母のお手製のだし巻きとお漬物。何という嬉しい共演でしょうか。



夫の母が作るだし巻きは、若葉屋のまかない飯(展示会在廊中のお昼ごはん)でも、作家さんに人気のメニューです。ふわふわでやさしい味に見えて、お出汁の味がしっかり。ご飯がすすむだし巻きです。この卵の黄色には、黒系の器がよく似合います。


赤カブのお漬物も、黒系の器で赤白を強調。これがまた美味しくて、これだけで白ご飯2杯いけるくらいの良い塩梅でした。
見渡してみたら、胸焼けするくらいの愛情たっぷり朝ごはんでした。食物も道具も料理も、誰かが誰かのために愛情をもって作るものばかり。そのバトンを、しっかり受け取った私たちも、また誰かのために繋いでいかなければ。まずは記録として、ここに残させてください。

今朝のうつわ


上から時計回りに
山崎瞳さん  琥珀貫入粉引唐津急須
種田ゆかさん そば猪口
錆枝 花田勇樹さん ボウル
運天達也さん 丸皿
見野大介さん 波紋菓子皿
吉井史郎さん 玄釉端取4寸皿
橋本尚美さん 小鉢(デイジー)
錆枝 花田勇樹さん オーバル皿


辻さゆりさん 鳥箸置き


1か月間、お付き合いいただき、本当にありがとうございました。ささやかすぎる我が家の朝ごはんを紹介することに戸惑いもありましたが、作り手の皆さまの器たちのおかげで、とても楽しい1か月となりました。皆さまにお伝えしたい素晴らしい器は、まだまだ沢山ございます。これをご縁に、若葉屋の店頭でも、皆さまと沢山のお話しが出来ますことを、楽しみにしております。

3月20日(金祝)よりスタートした小林徹也さんの展示会も、引き続きよろしくお願いいたします。

小林徹也 陶展
2020.3.20 fri. - 3.29 sun.
10:00-19:00 ※会期中無休
作家在廊日 21(sat) 22(sun)

2020.3.22 sun.
余白珈琲 × orsetto bianco
珈琲とクロワッサンの出張販売
詳細は、若葉屋HP・Instagram・Facebookにてご確認ください。

→「若葉屋」の記事はこちらから

→その他の『器店主の朝ごはん』はこちらから

若葉屋

京都市中京区三条通西洞院西入塩屋町53
TEL:075-221-0467
営業時間:10:00~19:00
定休日:水曜
http://wakabayakyoto.com/
Instagram:@wakabaya_kyoto

Check it out
さらに読みたい

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

ページトップ