【ただいまハワイ#03】カハラホテルの朝ごはん、あなたはどっち派?

暮らすように旅する Travel Hawaii
2023.12.04



普段はほぼ朝ごはんを食べない私ですが、ハワイにいるときだけはなぜだかしっかり朝ごはん食べる派に転身します。お昼も兼ねてブランチ的なことが多いというのもあるんですが、朝ごはんはかなり重要。

 


 

カハラホテル



久しぶりハワイの記念に一人でちょっと贅沢することにしまして、今年60周年を迎える高級ホテル「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」にショートステイしてきました。大人になったからこそできるこんな楽しみ。


部屋に入り、まずこの景色に感動。さっそく窓を開け、空気を吸い込みました。


ラナイに出ると、プールとイルカがお出迎え。なんて贅沢! 旅では、やっぱりこういう非日常も大事ですね。



広々としたスペースにシンプルで飽きのこないデザインが、窓の向こうに広がるハワイらしい風景を引き立ててくれる客室。久しぶりに目にして、思わずため息がもれました。あまりに素敵で。思い切って泊まりに来てよかったなぁ。

 


 

プルメリアビーチハウスで朝ごはん

カハラホテルといえば、ビーチ前に緑が広がる「プルメリアビーチハウス」での朝ごはんが定番。私ももちろん、堪能しました。悩みに悩んで決めきれず2品オーダー。


1品目は、アイランドスタイル アボカドトースト($18)。アボカドトーストはハワイでもとっても人気で、よくカフェのメニューでも見かけますが、ここのはハワイ産のアヒ(マグロ)がのったスペシャルなもの。


2品目はスイートバター ポーチドエッグ ロブスター ベネディクト($40)。こちらはロブスターの甘みとオランデーズソースのコク、ほどよい酸味で、言わずもがなの、とろける味わい。あー、なんかハワイ帰ってきた感出てきたー! と、朝から興奮。

 


 

ラナイで朝ごはん


「プルメリアビーチハウス」でガッツリ朝ごはんを食べ、泳いで、昼寝して本を読み、また昼寝してという日本では考えられない贅沢な時間を過ごしながら、ふと、そういえばと思い出したのが、数年前に頼んだラナイでのルームサービス。これが、クセになって自宅でも何度かやってみましたが、わが家の狭いラナイでは雰囲気もへったくれもなく撃沈。またいつかハワイを訪れた際には“あの感じ”を味わいたいと思っていたのでした。



さっそく現地の友人を呼び出し、一緒にブランチを楽しむことに。おかげさまでカハラホテルといえばの、シグニチャーパンケーキも、ボリュームたっぷりのオムレツも堪能。いやぁ、やっぱり、最高。

レストランでの朝ごはんも、ラナイでのまったり朝ごはんもどちらも捨てがたく、久しぶりを理由に私は結局両方楽しみましたが、皆さんはどっち派ですか? 一緒に行く人にもよりますかね?

 


 

海とプール



滞在中は、海とプールを行ったり来たり。たまにビーチで本を読んだり、カクテル飲んだりもして慣れている感じを出そうかと思いましたが、すぐ眠くなってまた海へ、という繰り返し。静かなビーチで無になれた時間は貴重でした。やはりここは唯一無二な場所ですな。

 


 

変わらぬアロハなムード



最後にもうひとつ、カハラホテルでの私の楽しみをご紹介。それはホテルに3つあるエレベーターの中。ここにはもう長年、1930年代のフラドールが飾られていてゆらゆら揺れながら私たちを出迎えてくれるのが、毎回、わかっちゃいるけど、やっぱりうれしくてキュートな姿を拝むたび、にやけてしまいます。



3年半ぶりのエレベーターの中には、新たにハワイらしいデザインとメッセージを掲げたポスターも仲間入りしていました。これは、「KISCA(キスカ)」というカハラが行っているオアフ島の土地、海、文化の保存に貢献するためのサスティナブルな活動のポスターだそう。


「KISCA(キスカ)」は、「K=Kahala(カハラ)」、「I=Initiative(イニシアチブ)」、「S=Sustainability(サスティナビリティ)」、「A=Art(アート)」の頭文字からの造語。ハワイのサンゴ礁の生態系を体験学習できるアクティビティや、ローカルのおばあちゃんたちによるハワイの物語の語り聞かせなど、さまざまなことが体験、学習できるのだとか。

ただハワイを旅するだけではなく、大好きなハワイがずっと美しい姿であり続けるために旅人である我々にもできることを、と考え、参加できるもの。きっと、こういうの待ってました! と思うハワイ好きの方は多いんじゃないかなぁ。もちろん私も、どれから体験しようかなと、うれしくてムズムズしちゃいました。


そして、1階の廊下に並ぶ、今までこのホテルで迎えてきたセレブたちの笑顔のスナップや……


変わらずの佇まいで出迎えてくれる客室フロアの廊下に並ぶ絵。

私たち旅人は、ハワイに何を求めているのでしょうか。変化も、今どきなムードも決して嫌いじゃないけれど、私が求めているのは、この変わらないおもてなしのあたたかさと、60年に渡り、旅人を迎えてきたアロハなムード。それがここには確実にありました。

関係ないけれど、ダイヤモンドヘッドをいつもとは逆から見るのも、カハラホテルでの楽しみだったりしています。60周年、おめでとうございます! これからもずーっとアロハなホテルでいてください。

 

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「The Kahala Hotel & Resort」

5000 Kahala Ave.Honolulu
808-739-8888

Profile

赤澤かおり

Kaori Akazawa

料理と旅、暮らしまわりのことを中心に執筆・編集を行う。ハワイ渡航歴150回以上。『THIS IS GUIDE BOOK IN HAWAII』『Travel Hawaii』(ともに主婦と生活社)、『Hawaii note ハワイ手帖』(KADOKAWA)などハワイにまつわる著書多数。最新刊は『人生にはいつも料理本があった』(筑摩書房)。
Instagram「@kaoriakazawa.akalohasunny

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