インドで紡ぐ布が心地よい『真木テキスタイルスタジオ展』が東京・大岡山「岡の」で開催

【金曜更新】おでかけ&お買い物情報
2024.02.23


以前「今日のひとしな」で素敵なアイテムをご紹介いただいた東京・大岡山「岡の」の店主・片岡亜紀子さんからのお知らせをお届けします。




3月1日(金)より、「真木テキスタイルスタジオ展」を開催いたします。今展では真木テキスタイルスタジオの様々な素材のストールとバッグ、クッションやラグなど、室内で気持ちよく過ごす設えの布たちをご用意しました。

森で育った蚕から生まれるシルク
芭蕉や苧麻糸
ヒマラヤの麓で紡がれたパシュミナ

美しい布たちの素材は驚くほど多彩。
ヒマラヤ山脈に続く裾野、ガンジス川の源流が流れる小さな村に建てられた工房で品と光を持つ布たちが生まれます。

羽衣のようの透けるシルクのストールと初夏の頃まで何かと重宝するパシュミナストール

糸を紡ぎ、染め、機にかけて織る。
手仕事だからできる糸のゆらぎ。素材は異なっても空気がはらむようにふんわりと織るのが真木テキスタイルスタジオのストールの特徴です。シルクのストールは最初張りがありますが、使うほど洗うほど体に添うようになじみます。

ピュア・パシミナのストールはこれ以上求めようもないほどの柔らかさ。
ヒマラヤの麓の村で経験を積んだ器用な女性たちの手によって紡がれています。特に真木テキスタイルスタジオのパシミナの繊維は極々細なので、織り機にかけるのも大変です。紡ぎが少しでも強すぎると柔らかく仕上がらず、甘すぎると織ることが難しい。ほどよく太く少し凹凸があるのが特徴です。
そして使うごとに、洗うごとにふっくらと厚みが出てくるのはパシミナだからこそだと思います。

 

他にも野生のシルクであるタッサーシルクのクッションやラグ、暑い夏への準備としてさらりとしたリネン100%のシーツなど、ずっと触れていたい布たちが並ぶ展示です。

よい糸を求め、その糸がなりたい姿へと手を加えていく。自然に負荷をかけず手仕事を通して人の暮らしと環境を調和させていく。
美しい布が生まれる背景を知ると、真木テキスタイルスタジオ主宰の真木千秋さんの作り手としてのエネルギーの強さを感じます。
布を求めて遠くまで旅をして最後にインドにたどり着いた真木さんの、作る喜びとまだまだ続く夢。
この布たちを通して一緒に同じ夢を見ていたいと思います。

初日の1日(金)には真木テキスタイルのスタッフ・大村恭子さんもいらっしゃいます。みなさまのご来店、お待ちしております。


「岡の」片岡亜紀子

 

真木テキスタイルスタジオ展

会期:2024年3月1日(金)~10日(日) ※4日(月)、5日(火)お休み
時間:12:00~19:00
会場:東京都目黒区大岡山1-6-4
電話:03-5726-9843
Mail : okano.shop@icloud.com
Web:https://www.oka-no.com/
Instagram : @oka_no.oookayama

※お電話は店番1人のため、対応できないことがございます。
メールまたはインスタグラムのメッセージよりお問い合わせください。

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