新しくなった「シェラトン・ワイキキ」に潜入

暮らすように旅する Travel Hawaii
2019.12.11

赤澤かおり的 Hawaii ガイド


1971年、ハワイ初の1000室を超える大型リゾートホテルとして誕生した「シェラトン・ワイキキ」。低層が主流だったハワイの、しかもワイキキのど真ん中にドーンとそびえ立ったシェラトンは、さまざまな意味で話題だったと聞きます。あれから48年経った今年の初めから着々と、15年ぶりの大きなリニューアルを展開中。ようやくお部屋が見られるようになったということで、ちょっと潜入してまいりました。

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こちらは言わずと知れた、インフィニティ・エッジ・プール。今やハワイのあちこちで見かけるようになったこのスタイルも、ワイキキではここが一番初め。確か、今から10年も前の、2009年のことだったと記憶しています。うーん、ほんとやること早い! 見てください、このビュー! インフィニティプールが増えたと言っても、ここまでワイキキビーチを独り占めのインフィニティプールはそうそうないんじゃないかな~。宿泊者オンリー、大人だけのプールってところにスペシャル感を感じますよね。私も一度だけ入ったことがありまして、しかも一人で……。プカプカとただひたすら浮いているだけなんですが、なんとも言えない優越感。あー、ハワイで休日を過ごしているんだなーって実感。そんな幸せがハンパなく押し寄せてくる、スペシャルなプールです。そうそう、ここからのサンセットも、また最高ですよ。左手にはダイヤモンドヘッドも!

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海をイメージしたという内装が、ラナイから海へといざなわれていくような流れを醸し出す、新たなゲストルーム。ずーっと部屋で過ごしていたい、そんな気にさせる心地良さ。窓を開け放って、波音を聞きながら昼寝でもしていたら、まるでビーチに寝転んでいるかのような、そんな気分になれそう。しかも、寝ているのはふんわり気持ちのいいベッド♡

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ラナイもこの広さですよ。ここでのんびりワインでも飲みながらダラダラする時間を作りたいなぁー、なんて、ひとり、勝手な妄想を続けてしまいました。客室の2/3が海に面しているのもシェラトンのすごいところ。あぁ、いつか泊まってみたいなぁ。

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いつか泊まってみたいといえば、スイートルーム。高嶺の花のように思っていましたが、シェラトンのように何世代にもわたって愛されてきたホテルだからのナイスな発想に、なるほどと思ってしまいました。それは、3世代、あるいは2世代でのステイ。スイートルームなら広々とした空間で、気兼ねなく家族旅行が楽しめる! しかもこの眺めとラグジュアリーな空間で、ですよ。

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見学させていただいたのはプレジデンシャルスイート。ジャジャーン、見てください、この眺め。ワイキキを独り占めしたかのようなこのビューに、さらなる妄想が広がったことはいうまでもありません。皆さんのいつかの記念日にぜひ、計画してみてはいかがでしょうか? 

この贅沢なビュー! これぞ、ハワイ! これぞワイキキ!ですよ。ほんともう興奮しすぎて、頭がぐるぐるしてきました~。ほんの少しの時間でも、旅だからこそ実現するこの体感。夢ではないです、これが現実です。目標が決まったら、仕事も、辛いことも頑張れるってもんです。ハワイという場所は、そんなことにも力を貸してくれる。ほんと、すごいところです。

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というわけで、最後にドーンと、このお部屋からのビューもお見せしちゃいます。アロハ! 

Sheraton Waikiki
2255 Kalakaua Ave.,Honolulu
808-922-4422

 

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Profile

赤澤かおり

Kaori Akazawa

料理と旅、暮らしまわりのことを中心に執筆・編集を行う。ハワイ渡航歴100回以上。『THIS IS GUIDE BOOK IN HAWAII』『Travel Hawaii』(ともに主婦と生活社)など、ハワイにまつわる著書も多数。最新刊は『Hawaii note ハワイ手帖』(KADOKAWA)。
Instagram「@kaoriakazawa.akalohasunny

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