食卓の風景を変える 「GENSE（ゲンセ）」のテーブルカトラリー

～「monbus」よりvol.27 ～

ノルウェーのデザイナー・Tias Eckhoff（ティアス・エクホフ）デザインのカトラリー。彼の座右の銘は、「デザインはそのモノへの約束を果たすこと」。

ナイフの刃は食べ物をカットするだけの長さ
フォークは肉を刺し、ソースをすくえるだけの短さ
スプーンは横から食べやすい短さ

持ち手の部分に向かって艶消しとなっており、持ち具合、見た目の美しさまで考えられています。デザインと機能性の一致を追求されていて、バランスが良くとても使いやすいです。

海外のカトラリーは、日本人には大きすぎるものも多いですが、こちらは大きすぎず、持ち手も握りやすい太さ。

私の家の食卓では、ティアス・エクホフさんと柳宗理さんのカトラリーを愛用しています。どちらも、使いやすさはもちろん、シンプルな見た目もお気に入りです。

「GENSE（ゲンセ）」は1856年創業、スウェーデンの王室御用達ブランド。数々の有名デザイナーを起用したカトラリーを製作しており、装飾的な美しさだけでなく、機能的であることが長く世界中で愛用され続けている理由ではないでしょうか。

よく使うスプーンだけでも変えてみると、日々の食卓の雰囲気がガラリと変わりますよ。

（店主・山田）

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