草木染めの美しい色合いを 「曖昧(あいまい)」のバッグ

今日のひとしな
2021.07.12

~「oku」より vol.12 ~

草木染めで作品を作る「曖昧(あいまい)」。

植物を煮て染料を作り、作品によっては何度も繰り返し染めたり、違う染料で染め重ね、理想とする色を表現されています。


(写真提供:「曖昧」)


(写真提供:「曖昧」)

時を経て美しさを増した、古布のような佇まい。

手間をかけて手染めされた布は、暮らしに取り入れやすい布小物に。



柿渋染めの大きなバッグ。

黒に近い深い色がコーディネートを引き締めます。柿渋特有の硬さのある風合いがかっこいい。



肩にかけたり、斜めがけにしても素敵です。あえてゆるく仕上げた手縫いもいい表情。



柿渋と藍を重ねた巾着。雰囲気のある絶妙な色です。



綿麻の薄手の布を蝋引きした巾着。透け感もあり、なんとも言えないかわいい色になっています。

ワンポイントとなっている陶器のパーツは、陶芸家・前田美絵さんのもの。

草木染めや蝋引きは、使用してうちに変化してくのも魅力。「曖昧」の作品、ぜひご覧になってみてくださいね。

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oku
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