どんな風に巻いてもカッコよく決まる! 下山千絵さんの‟三角ストール”

今日のひとしな
2023.01.29

~「toita」より vol.29 


今日ご紹介するのは、今までに二度「toita」で展覧会をしてくださっている、フェルト作家・下山千絵さんの‟三角ストール”です。

千絵さんは、10代の頃にウールフェルトの可愛さに魅了され、そこから作り続ける事二十数年、という方。私が最初に出会ったのは、札幌にあった「紙の店 馬渕」の馬渕寛子さんが身に付けているのを見て。「素敵だな……!」と思い、目がくぎづけに。そこから数年後、ご縁があって千絵さんとお友達になり、「toita」でもご紹介する機会をいただいたのでした。



千絵さんの‟三角ストール”はとってもシンプルなのですが、この絶妙な三角がどんなふうに巻いてもカッコよく決まるのです。

フェルトってふんわりしていて可愛らしいイメージを持つ方が多いと思うのですが、千絵さんの作品はとてもカッコよく洗練されている気がします。千絵さんは「‟大好き”が勝手に体から飛び出して、ぴょんぴょんと誰かの中に入っていくイメージで作っている」といいます。この‟大好きの輪”が広がるお手伝いが出来たら嬉しいです。

軽くて暖かく、持ち運びにも便利な‟三角ストール”。コンパクトなので、私は朝起きてすぐ首元が寒い時さっと巻きます。それから家事などをしても、ちっとも邪魔に感じませんよ。おしゃれな方はターバンとして巻いてらっしゃいました。

千絵さんのフェルト店のような雰囲気で、toita」裏のイベントスペースに出店してくださった時のもの。

千絵さんは、札幌でパートナーの阿部くんと「トロッコ商店」というはかり売りのお店を営まれています。くらしを大切に丁寧に紡ぐ姿はとてもうつくしくて、いつもお手本にしている方のひとりです。

今回の記事については以下へお問い合わせください。
toita.toya@gmail.com(担当:高野)

 

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toita/トイタ(北海道)

住所:北海道虻田郡洞爺湖町洞爺町85-2
営業時間:10:00~16:00
定休日:日、月、火曜日
オンラインストア:https://fromtoya.shop-pro.jp/
instagram:@toita.toya 

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