家事の合間のひとやすみに「コッペキッチンスツール」
~「soup. 」「soup. Life Store」より vol.16~
こんにちは。スタッフの神谷です。
キッチンで煮込み料理などをしている間、一呼吸おきたくて少しの間ひとやすみ。
この「コッペキッチンスツール」はそんな思いを形にしました。
やや高めの座面は立ち作業のときなどにも、ちょっと腰掛けるのにぴったりです。
作っているナガノインテリア工業の創業は1946年、福岡県朝倉市に拠点を置く家具メーカーです。70年以上にわたり培ってきた技術とノウハウで信頼される人づくり、ものづくりを追求しています。
コッペキッチンスツールは女性が使いやすいよう軽く作られています。
持ち運ぶ事も考え、木部部分には一切角がなく、持った時にも心地よい木の質感が感じられます。
違う場所で使うため移動させるとき、力のない女性にとっては案外重要なポイントですよね。ましては毎日のお掃除で持ちあげるとなるとなおさらです。
ナガノインテリア工業の担当営業さんとお話する機会に別注生地を張ってみたいです!とお願いしたところ、快くご承諾頂きmina perhonen/ミナペルホネン生地のコッペキッチンスツールが誕生いたしました。
mina perhonenの代表作、tambourine/タンバリン。
小さなドットが集まってできた円は、フリーハンドで描いた円を再現しています。
円は正円ではなく不均一でドットの刺繍もふくらみや形が異なります。
その微妙な違いが無意識のうちに心地よく感じるのだと思います。
mina perhonenのデザイナー皆川明さんのお言葉をお借りすると「一粒、一粒描きながらなんだかずっと付き合いそうな気配を感じて高揚する感覚を今でも覚えている。それは的中でした。私自身もこのタンバリンという柄に出会ったのだと思う」とおっしゃっている通り、2000年の発売当初から長く愛されているテキスタイルです。
mina perhonenのテキスタイルに対する思いは家具用の生地「dop」にもいかんなく発揮されています。
ダブルフェイスのその名の通り、表と裏で色の異なる生地が重なっています。
使い込んでいくと摩擦によって裏の色が浮き上がってきます。
今まで擦り切れたら張り替えるという当たり前だった椅子の張地に新しく使い込むことで味わいが増すという考えが取り入れられています。
その浮かび上がり方は同じ生地を使っても千差万別。自分なりのオリジナルな1脚となります。
こちらは愛知県阿久比町で活動されているNiimiさんの張地バージョンです。
Niimiさんは、織り機で1枚1枚手作業で生地を作る作家さん。色とりどりの糸と織り機にセットされたキラキラした経糸から、バタンバタンと手織りで紡がれ出来上がった布はワクワクする作品ばかりです。
Niimiさんのお人柄がよく表れた繊細でおおらかな布を使いスツールを作らせていただきました。
座面高は430mm・480mm・530mm・580mm・630mmの5サイズご用意がございます。使うシーンやご自身の身長に合ったサイズがきっと見つかるはずです。
名前の由来のコッペパンのような丸みのある座面は小さめですが、不思議と落ち着く座り心地。 コンパクトで手軽に運べるデザインなので キッチンはもちろん、洗面やダイニングにも サッと持っていってホッとひとやすみしてみてください。
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soup.Life Store(stores.jp)
★取り扱い店舗 soup. Life Store
soup.
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TEL/0564-83-5952
Open/10:00~17:00
Closed/月曜日(祝日の場合は翌日)※岡崎市美術博物館 開館スケジュールに準ずる
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