『書くという喜び』　カキモリ　つけペンとインク

～「いえとくらしの道具　HOTOLI／ホトリ」より　vol.8～

季節柄、誰かに向けて何かを書くことが多くなってきました。
ついつい忙しさにかまけて、らくちんな印刷に頼ってしまいそうになる心を
引き留めてくれるのがカキモリのつけペンです。

カキモリは、東京蔵前にある文具専門店。
「たのしく書く人」をテーマにインク、万年筆、ノートなど書くことにまつわる様々なオリジナル商品を中心に取り扱っています。

つけペンは、ペン先（nib）とペン軸(holder)を組み合わせて、インクを先端に軽くつけて書きます。
ペン先の違いで仕上がりや書き心地が変わるので、インクやペン軸との組み合わせを考えるのも選ぶ楽しみのひとつ。
インクボトルは、ぽたりと垂らしたガラスの液体が雫のまま自然と固まったような、コロンと可愛らしい造形で、インクそれぞれにつけられた名前もなんとも愛らしく、愛情を込めて呼びたくなるようなものばかり。
HOTOLIでも、『娘（や孫）の名前と同じだから』という素敵な理由で購入された方々がいらっしゃいました。

傾ける角度を変えると色を塗るように太く書くことができたり、水洗いのみで次々と違うインクを使うことができる、「書く」という行為自体が楽しくなるお品です。

紙とペンとインクを用意して、机に向かう。
一文字一文字に想いを込めて、丁寧に綴る手紙、
落書きのように、ただただ無心でくるくる描いた線、
来る楽しいイベントへのわくわくをそのまま写したかのようなカード、
つらつらと書き連ねる日記。

「書く」ことが、楽しいと思える時間をくれるカキモリの道具たち。
文房具好きな方への贈り物にはもちろん、自分の新しい楽しみの為にもおすすめしたいお品です。

カキモリ | Nib holder / 山桜
カキモリ | Metal nib - 真鍮
カキモリ | Pigment ink / 07 そよ
カキモリ | Pigment ink / 08 ざぶん
カキモリ |Pen rest - 山桜

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