モダンな文様に不思議な魅力。山内武志さんの手ぬぐい

山内染織工房・山内武志さんは、工芸家の芹沢銈介氏のもとで修業の後、生家の染物屋を継ぎ様々な染物を制作しています。

ご自身でデザインした文様を型紙にして染めを行う「型染め」という技法で、お天気を見ながら少しずつ仕上げられていくその手ぬぐいは、年間日照時間の長い静岡県・浜松市の気候とともに、山内さんが長年培ってきた大らかな仕事に、気軽に触れることのできるものとも言えます。

ハンカチがわりに、かごの目隠しに……と、日々の暮らしの中に取り入れやすいのも魅力です。

モダンでリズミカルな図案は、老若男女問わず喜ばれるものですので、ちょっとした夏の贈り物にもいかがでしょうか？　取り揃えている図案は、その時々で違いますので、物との出会いを楽しみに選んでみて下さい。

来年2020年の春、展示としてご紹介できるように、準備をすすめているところです。