独特の色柄と人柄の魅力に溢れた 吉野瞬さんのうつわ

今日のひとしな
2020.02.03

~ うすけはれ より vol.3 ~

 
こんにちは。今日は、僕たちが大好きな陶芸家・吉野瞬さんのご紹介です。
 
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彼の陶器は、独特な色彩と模様が特徴で、彼が住む広島県の尾道市因島(いんのしま)で見た景色や風景をヒントにつくられているそうです。どこか懐かしく美しい器は、いつもより陽気に、ポジティブに食卓を飾ってくれます。
 
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瞬さんのつくる陶器のなかで、僕たちが毎日愛用している器はモーニングプレート、カフェオレボウル、花瓶です。
 
朝、僕は妻と食べる2人分のホットサンドをつくります。瞬さんのモーニングプレートにガスコンロで焼いたホットサンドを用意し、カフェオレボウルには挽きたてのドリップしたコーヒー。
 
毎朝同じメニュー、毎朝同じお皿です。でもまったく飽きることがなく、毎朝のルーティーンがその日のやる気を沸き立たせてくれます。それは、彼の器の持つポジティブな魅力が朝食とともに僕たちのエネルギーになっているからだと感じています。
 
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そしてコントラストがくっきりとした白と黒のストライプ柄の花器。このストライプ柄も瞬さんの得意なモチーフです! この花器は玄関やテーブルに置くと、しまりのある場所にしてくれます。その場所の雰囲気を引き立ててくれる、まるでスパイスのような、我が家にとってそんな存在です。
 
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瞬さんとの出会いは、以前この連載でもご紹介した「日向」の服を仕立てる井出雄士くんの友人であったことがきっかけでした。尾道に行き、そこから近い向島と因島、ご飯に一緒に食べに行ったのが初めての出会い。それから、何度かお酒を飲み交わし、ついつい飲みすぎてしまうほど、意気投合。たくさん話をして、瞬さん自身が持つ陽気さや、人を喜ばせようとしてくれる優しさが、彼のつくる陶器に投影されていることに気付きました。
 
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彼の因島での暮らしや海外への旅など、五感で日々感じ取り生み、生み出される器は、僕たちの日常を楽しくしてくれるものばかり。ぜひ、あなたの日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。
 
  
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定休日:火曜、水曜
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