平屋の天井高と梁を生かしてフィッシャーマンズハウス風にリノベーションした家

Comehome!
2020.11.16

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

<Kさんの家>
「や~、可愛い!」。それが、この家を見たときの第一声。子どもの独立を機に手ごろなマンションを買おうと探していたとき、『70年代不動産※』のサイトで見つけて、見学にとやって来たのがこの家でした。

LDKに張ったヒノキ材の床は、あえて釘頭を見せる張り方にしてあってカッコいい雰囲気。ここは元和室でした。

グレーとレッドで塗られた天井や
こぢんまりした感じが可愛くて
三角のカラフルな天井に外国風の木の梁、小屋みたいなサニタリー。それまでに見たマンションとは一線を画し、楽しい暮らしのイメージがパッと広がって。予算を少しオーバーするけど、戸建てなら共益費も駐車場代もいらないし、と購入を決めました。

カヌーの船底に見立ててペイントされた天井がわが家のチャームポイント。トラス工法で組まれた梁も小屋っぽくて可愛いんです。

家事や模様がえがうんと楽しめるLDK

朝日の入る気持ちのいいキッチン。L型キッチンも使いやすくてお気に入り。勝手口からウッドデッキへ出られる船小屋のような造りに。

自分で手を加えられるのも魅力

板壁にトタン屋根をかぶせた一角はサニタリー。

洗面台だけだったので、自分で棚を付けました。

Before…もとはこんな家でした

玄関を入るとすぐ和室で、左右にキッチンと和室が振り分けられた間取りでした。

玄関を入るとすぐ和室で、左右にキッチンと和室が振り分けられた間取りでした。

手作り雑貨や絵を飾って私らしい空間に

週末はレザークラフトをしたり、模様がえしたりとやりたいことがいっぱい!

ダニエル・ジョンストンの絵を壁に。どこにでも気兼ねなく釘を打てるのは、この家のいいところ。

手作りのバングルやコインケースをディスプレイ。天井のカラーと相性がよくて。

住み始めてからコツコツ変えた部分も

黒いタイル張りだったトイレの壁に、自分で漆喰を塗って、明るくチェンジ。

購入時はリビングドアがなくカーテンでした。そこで、図を描いてドアと間仕切りを作ってもらいました。

ブルーだった玄関ドアは自分でグリーンにペイント。落ち着いた雰囲気に。

広い子供部屋は孫たちにも好評です

押入れをベッドに改造した子ども部屋。孫たちはここがお気に入り。

外壁は真っ白に塗り替えて

外壁はEPS断熱材を張り、「Sto(スト)」塗り壁材で真っ白な塗り壁に。

風除室の中を玄関ポーチに見立てて、グリーンをディスプレイ。

引っ越しして、最初の2~3カ月は自分の家という親近感がわかず、落ち着きませんでした。でも、リビングにお気に入りの絵を飾り、トイレに漆喰を塗ってと、自分色に染めていくうちに、いつしか家に帰るのが楽しくなっていました。DIYを楽しめるように、あらかじめ壁に板を張って仕上げてくれていたから、ネジ釘は打ち放題。模様がえや庭づくりと、今はやりたいことがいっぱい。孫を連れて遊びに来たがる子どもたちに、時間を合わせるのが大変なほどです。

70年代不動産  Renovation Data
築年数/46年
間取り/2DK+サンルーム→2LDK
延べ床面積/57.96㎡(17.53坪)
物件購入価格/1280万円
施工会社/ヤマダタッケン
※1970年代の家は、比較的価格が安く、のびのびした間取りが魅力。『70 年代不動産』では、そんな家をリノベーションでカッコよく変身させてくれます。詳しくはこちらです。

ヤマダタッケン

石川県金沢市久安1丁目411番地
TEL:076-245-7777
公式サイト: https://www.yam21.com/
Instagram: @yamadatakken
Facebook: @yam21com

 

この工務店の施工例の記事はこちらから>

 

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

ページトップ