マンションリノベで格子窓やパーケットフロアが可愛い家に【大阪府】
※Come home! webに掲載された記事を転載しています
窓がなく使いづらかったLDKを7年越しでリノベーションし、明るく料理が楽しめるキッチンを手に入れた山本さん。今回は、元LDKだったスペースを静かで明るい寝室に作り替えた様子と、収納不足を補うため、玄関横に作ったウォークスルークロゼットについて、その工夫をご紹介します。
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狭くて暗いキッチンをリノベで明るく料理を楽しめる空間に【大阪府】
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天井の左側の梁があるあたりから向こう側が、元LDKだったスペース。一部はリビングに取り込んで、残りは寝室に作り替えた。
リビングの壁に作った格子状の上げ下げ窓の向こうが寝室。アイアンの跳ね上げ窓は工務店に造作してもらいました。正面の6分割の窓は15万3000円、右のキッチン側の格子窓は10万8000円。
ドアや内壁に窓をつけことで、奥まで自然光が届くように
私が第一に希望したのは、光が入らない部屋をつくらないことでした。そして、広くて明るいLDK。家族の顔を見ながら料理をして、日のさし込む場所でごはんを食べたくて。そのために、窓側の2部屋の壁を壊して、ダイニングキッチンとひと間続きにしました。廊下が暗いので、ドアをガラス入りにチェンジしたら、子どもたちはひとりでトイレに行けるようになりました。
友人に「子ども部屋は?」と、聞かれるけれど、いずれ必要になったら、寝室を子ども部屋にして、私たち夫婦はリビングに作った小上がりで寝ればいいと考えています。
3LDKを1LDKにする大胆な間取り変更でしたが、今の私たち家族にとっては大成功。昼間に照明をつける必要のなくなった明るくて使いやすいキッチンでは、好きな料理に腕を振るうのが楽しいし、子どもたちも、明るい部屋でのびのび遊んでいます。
押入れを2つつぶして、約2.5畳の小上がりを作り、下を収納にしました。オーク材でレトロなパーケット柄に。天井板を抜いて、コンクリート現しに。壁は白くペイント。窓側の天井から下がっているアイアンバーは、洗濯物干し用です。
以前の廊下は真っ暗。そこで、廊下まで光が入る大きな透明ガラス入りドアを作ってもらいました。リビングドア85000円。
LDをより明るい印象にしているのは、「Analog」のオークラスティックシャビーグレイ90FJという床材の効果。
押入れを取り壊して、玄関横にウォークスルークロゼットを造作
左・廊下からクロゼットに入り、着がえをしてぐるりとまわって玄関に出られる間取り。右・靴はオープンシェルフに。換気がいいから匂いもこもりません。
【山本家リノベーションDATA】
家族構成/妻さん・夫・長女・長男
築年数/40年
間取り/3LDK→1LDK+WTC
延べ床面積/61.6㎡
物件購入価格/夫の母の持ち家なのでなし
リノベーション費用/650万円
リノベーション面積/61.6㎡
補強工事/キッチン、浴室、サニタリー、トイレの水まわり配管取り替え
施工/SCHOOL BUS
住所/大阪府大阪市中央区北浜1-5-8SENSEISHA BLDG.
TEL/0120-946-887
HP/https://www.school-bus.jp/
山本さんのリノベーションの詳細は、こちらのムックでもご覧いただけます。
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