アパートの2階と3階をつなげてNYのロフトスタイルの家に【後半】
※Come home! webに掲載された記事を転載しています
アパートの2階と3階を1つにつなげて、メゾネットタイプの家をつくることを考えた上原さん。けれど、「確認申請書がないから」「外階段を内階段にするのは無理」などと言われて、半ばあきらめかけていたそう。けれど、希望に寄り添ってくれる施工会社との出会いによって、リノベーションによる家づくりが一気に加速。一体どんな家になったのか、見てみましょう。
この記事の前半はこちら
この記事は『リノベーションでつくる カッコよくて心地いい家』より抜粋しています。
その他のリノベーション施工実例はこちらより
間取りの変更アイデア
LDKを広くとって
クロゼットを3カ所キープ
以前の様子
天井はクロスに、壁は珪藻土に
併せ使いにしてコストダウン
外階段を囲って2階3階を室内で移動可能に
間取り変更で予算が膨れたぶん
建材でコストダウン
間取りや水まわりの位置変更にはかなり費用がかかります。おまけに、外階段を室内階段に変える、断熱材を入れるなど、設備面の大がかりなリノベーションで出費はふくらみました。だから、ほかの部分でコストダウンすることに。面積の広い天井と3階の壁は、比較的安価なビニールクロス張りに。キッチンとサニタリー、トイレの床は木ではなくフロアタイルに。キッチンの収納は造作しました。
でも、暮らしてみて不都合なところはありません。それどころか、リビングの扉や床の色をブルックリンスタイルの家具に合わせて塗ってもらったので、インテリアもかなりお気に入り。夫や娘たちはもちろん、リビングを元気に走りまわる愛犬のこたろうも満足そう。私は、憧れのキッチンで料理をするのが楽しい毎日。リノベをあきらめてしまう前にスタイル工房に出会えて、本当によかったです。
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