三角屋根のドーマーが目印のカントリーハウスともお似合い！　庭の小屋をおしゃれにリノベーションしてネイルサロンをオープン！（石川県金沢市）

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

憧れていたカントリースタイルの家を
ヤマダタッケンで建てたのが11年前
昨年は物置をリノベして
ネイルサロンのスペースに！
〈Oさんの家〉

黄色の外壁と三角屋根が、ひと目で印象に残るこちらの家はOさんの住まい。アパート暮らしだった頃からずっと「Come home!」を愛読していて、誌面に載っているカントリースタイルの建物に魅力を感じていたといいます。「外観は黄色で、急勾配の屋根のデザイン。そして庭のある家に憧れていました」

そんなOさんが家づくりを考え始めた頃、数々のハウスメーカーを回った中でも一番可愛いと感じたのが「ヤマダタッケン」（石川県）の家でした。海外のカントリースタイルが得意な工務店であること、営業担当の南出さんの親しみやすく熱心な人柄も好印象で、同社で建てることに決めたそう。


約11年前に完成したこの家は、DIYが好きなOさんご家族が随所に手をかけています。昨年は庭の物置きを奥さまの営むネイルサロンとしてリノベーションも実現！手仕事の温もりいっぱいの住まいと、新しいサロンを見せていただきましょう。

MY HOME DATA
家族構成／30代夫婦＋子ども３人
建物／新築2階建て（築11年）、サロンスペース（昨年リノベーション）
延べ床面積／110.74㎡（33.5坪）
施工会社／株式会社ヤマダタッケン

２つ並んだドーマーが目を引く
可愛い外観

外壁は「Sto」の塗り壁で、憧れていた黄色い家に。窓飾りや、庭につながるドアの深い緑もよくなじみます。

石張りの壁とウッドデッキが趣のある玄関。壁の石は、アメリカから輸入した「カルチャードストーン」（セメント系人造石）だそう。

無垢材で造作した靴箱はルーバー扉が特徴です。アーチの入り口からLDKへ。

リビングはカントリーな雰囲気の
板壁やステンドグラスを取り入れて

板壁は優しげなアイボリーでペイント。和室との間を仕切るアーチの下がり壁もアクセントです。

1階の室内壁も塗り壁。「家を建てた当時キャンペーン中で、特典として1階が塗り壁仕上げにできました」とOさん。壁の色とソファの色の系統を合わせ、明るいリビングです。

リビング階段横の壁にはステンドグラスをあしらって、カントリーらしさをプラス。

見晴らしが良く明るいキッチンは
お気に入りのアンティークが並ぶ
特別な場所です

カントリースタイルのキッチンは「WOODONE」の無垢パイン材のキッチンをペイント仕上げに。

アンティークのダイニングテーブルは脚が長過ぎたので、担当の大工さんに希望の高さにカットしてもらったそう。床に敷いたタイルの色や質感、並べ方にもこだわりました。

中心のペンダントライトもアンティークのもの。施主支給品です。

アンティークのキャビネットは、ヤマダタッケン直営のインテリアショップ「Home decoration Tree（ホームデコレーション トゥリー）」で購入。

全面に大きな窓を設け、外の景色を眺めながら台所仕事ができるI型キッチンです。

「窓の前に設けた棚板にお気に入りの物を並べたこの空間が好きなんです」

LDKは間取りを工夫してオープンな空間に。キッチン越しに窓から外の景色が見えるレイアウトにしています。

ダイニングではDIYした家具が活躍

もともと造作カウンターがあった場所を、家族でDIYしてカップボードにチェンジ！

キッチンの一角にあるこちらのキャビネットも、DIYで引き出しや扉をつけました。

サニタリーのデザインも
細部までこだわりました
大小組み合わせたタイルがお気に入り

ヤマダタッケンに希望を伝えてカスタマイズした、洗面のデザインもお気に入り。

コーディネーターと何度も打ち合わせを重ね、タイルの組み合わせを決めたそう。

トイレにも板壁を取り入れました。壁の一部を水色でペイントし、アクセントカラーに。

庭のゲートもアンティークです

アンティークなど新築に取り付けるのが難しいものでも、アイテムの雰囲気に合わせて施工してくれるのもヤマダタッケンならでは。

子供たちがのびのび遊べる庭です。現在はご主人がお庭にBBQコンロをDIYで製作中！

築11年の物置をリノベーションして
ネイルサロンスペースに！

以前は自宅の和室でサロンを運営していたOさんの奥さま。「家族のいる時間など、様々な面でお客様に気を使わせてしまって。もともとあった物置スペースを活用し移転したんです」

自宅横の物置を大改造！外壁は、もとのミントカラーから落ち着いたオリーブカラーにOさん自らの手で再塗装しました。

室内の塗り壁も、ご自身で塗り替えたそう。ちょうどいい広さの落ち着くサロンスペースになりました！今ではここにお客様が訪れます。

「nail salon SAI」。店名（さい）の由来は、再来の「再」・彩りの「彩」から来ているそう。

外壁や室内のペイントは自分たちの手でチャレンジしたOさんですが、リノベーションの方法やアイデアはヤマダタッケンにアドバイスしてもらいました。照明やチェアは店内に似合うものを「Home decoration Tree」で購入したそうです。

「家の建築中からリノベまで、ヤマダタッケンさんには沢山の要望を伝えましたが、柔軟に対応してくれました」とOさん。新しい家ができて以来、 好きなものに囲まれて気分が明るくなり、日々の気持ちが変わったそう。建具や設備など木製が多いので、自分たちでペイントしたり、DIYをしたり、自由に手を加えられるのも嬉しいといいます。建ててから10年以上が過ぎても、物置のリノベーションを成功させたりと、進化し続けるOさんの住まい。DIYの経験値もアップし、家への愛着が増すばかりです。