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【カール・ハンセン＆サン】ダイニングスペースの困った！を解決する北欧の丸テーブル

令和の家具事典

2024.06.03

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

「これでいい」ではなく「これがいい」があるお店。「CONNECT（コネクト）」は、シンプルで心地よい暮らしをご提案しています。作り手とお客様の心地良い暮らしの架け橋になれるよう情報発信をさせていただいています。

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No.３
BA103

ダイニングスペースが限られるマンション暮らしの方や、まだ子供が小さい少人数家族の方は、大きなテーブルを置きづらい事ってありますよね。
また、正方形に近いスペースしかとれなくて長方形のテーブルを置きづらいなんてこともよく聞きます。
忙しい毎日の中、食卓で仕事をしたり、お子様が勉強をしたり、さまざまな場面で使われる事も増えた昨今、小さなテーブルでプチストレスを抱えていませんか？

そこでご紹介したいのが、北欧を代表する老舗の家具メーカーCARL HANSEN & SON（カール・ハンセン＆サン）のBA103。
限られたスペースでも動線の確保がしやすくお手入れも簡単な美しい北欧の円卓です。

「卓上が狭くて使いづらい」とお困りの方必見ですよ！

Φ110㎝の使いやすい広さの天板

円卓は、人数に合わせて椅子の配置が自由にでき、テーブル周りの動線が確保しやすいというメリットがあります。天板の Φ110㎝の大きさは、４人が食事をするのに丁度良いくらいのサイズ感。卓上での食事はもちろん、パソコン作業や、お子様の宿題などにも対応できる広さです。

毎日のお手入れのしやすさと、美しさを兼ね備えたデザイン

毎日使う食卓はサイズも大事ですが、毎日のお手入れ方法や見た目も大事ですよね。
BA103は、白い天板が清潔感のある明るいダイニング空間にしてくれます。

天板の素材は、キズや汚れに強いフェニックスラミネート素材。最先端のナノテクノロジーを使い開発された新素材です。抗菌性、耐薬品性、防カビ性をもち、キッチンの天板にも使用されるような素材です。水拭きはもちろんアルコール除菌も可能で、日々清潔に保てます。

使っているうちにできてしまう細かなキズは、メラミンスポンジの摩擦熱やアイロンのスチームを当てることで補修ができます。

テーブルの脚は、無垢のオーク材オイル仕上げで、ほのかな艶と木製ならではの優しい風合いをプラスしています。
また、軽やかさと美しさを感じる理由の一つに、この細い丸脚があります。
床に向かって徐々に細くなるテーブル脚は、他にも多く存在しますが、BA103は、細さが際立っています。

それは、幕板をクロスさせ十分な強度を保ちつつ、床上約12㎝のところまでは、脚の太さをあまり変えずに保ち、そこから一気に細く加工することで細さと全体の軽やかさを強調する作りとなっています。
これは手間のかかる加工ですがカール・ハンセン＆サンのデザイン性の高さや、確かな技術力が垣間見えるところです。

コーディネートのしやすさ

BA103のデザイナーであるBrad Ascalon（ブラッドアスカロン）は、カール・ハンセン＆サンを代表するデザイナーのハンス J. ウェグナーに最大限の敬意をはらい、ウェグナーの家具と並べても遜色ないデザインになるよう心掛けました。もちろんYチェアとの組み合わせも考慮されており特徴的な軽やかな細い丸脚や幕板の貫の形状は、Yチェアとよく似ています。