「G-PLAN」のテーブルや「ハンス・J・ウェグナー」のソファが映えるリノベマンション【前半】

Comehome!
2022.11.27

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

日本を代表する建築家・遠藤剛生氏の手がけたマンションが売りに出ていたことを知り、すぐに契約したというNさん。これまで集めてきたヴィンテージ家具が似合うよう、シンプルな内装にリノベーション。DIYを駆使しながら、愛着のわくの住まいに生まれ変わりました。

この記事は『リノベーションでつくる ヴィンテージスタイルの家』より抜粋しています。
その他のリノベーション施工実例はこちらより。

【リノベーションDATA】
築年数/29年
間取り/3LDK
延床面積/82.46㎡
リノベーション面積/82.46㎡
施工会社/IFA住宅設計室

間取りの変更アイデア

主なリノベーションの変更箇所/キッチンの入れ替え、床の張り替え(無垢材に変更)、建具の変更(リビングと洋室の間)、ふすまの張り替え(一部は自分で)、畳入れ替え、玄関たたき張り替え、窓造作、洗面台入れ替え、壁紙、床材変更など。

すっきりと統一感のあるキッチンに改装!

キッチンはシンプルな「TOTO」のフレームキッチン(現在は廃番)。タイルは「ADVAN」の25㎜角タイル。

「G-PLAN」のテーブルや「アーコール」チェアのダイニングをキッチンのそばに

昔のキッチンキャビネットの扉はグリーン。吊り戸棚はあまり使わないので、つぶして壁に。おかげで見た目もすっきり。

経年につれ飴色に変わるパインの床材をセレクト

19㎜幅のパインのフロア材はネットショップで購入。下に「前田木材」で購入したマンション用防音マットを敷きました。

前から目につけていたマンションが売りに出ていたのを見つけ即契約!

 夫婦ともに古いものが好きで、新築に魅力を感じなかった私たち。その当時、私がリノベーションを請け負う会社でインテリアデザイナーをしていたこともあり、「ピカピカで、ほかの人と同じような家に、お金を払うのは嫌だね」と中古物件を探しました。
 ほどなく見つけたのが、かつて母が憧れていたという遠藤剛生氏設計のマンション。玄関が真っ暗だったり、家の中がじゅうたん敷きだったりと、古さは否めませんが、造りはしっかりしています。そこで設計図を自分で描き、自社に施工を依頼することに。
 こだわったのはシンプルな内装。集めていたヴィンテージ家具が映えるよう、木とステンレスを組み合わせたミニマムな空間を意識しました。

この記事の後半はこちらより

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