「ジャーナルスタンダードファニチャー」のソファが映えるカッコいいリビングを実現【兵庫県】
※Come home! webに掲載された記事を転載しています
リノベーションプランを考えるとき、最初から夫婦の意見が一致することはあまり多くはありません。そこで大切なのは、それぞれの優先順位を決めること。そして、両方の希望を実現できる新たなプランを考えること。そうすることで、ご紹介する水本さんのように、夫婦の好みが溶け合う家を手に入れることができますよ。
この記事は『中古マンション・戸建てをリノベーションしてカッコよく暮らす』より抜粋しています。
その他のリノベーション施工実例はこちらより。
【リノベーションDATA】
築年数/23年
間取り/3LDK→2LDK+WTC兼書斎
リノベーション面積/64.5㎡
施工/G-FLAT
間取りの変更アイデア
いったんスケルトンにして
リビングとダイニングを広くとりました
以前の様子はこちら
ミッドセンチュリー好きの夫とナチュラル好きの私
2人の希望をかなえることにしました
娘が保育園に入ったのを機に、マイホームを検討しはじめた私たち。限られた予算内でも自分たちの好みの家にしたくて、中古マンションを買ってリノベーションすることにしたんです。小学校を変えない範囲で2軒内見し、より間取り変更の自由が効くこのマンションを購入しました。
とはいえ、主人と私の好みは実は真逆。主人はミッドセンチュリーなインテリアが好きで、天井の軀体現しとガラス張りのワークスペースを切望。そのいっぽう、私はナチュラルなカフェ風のキッチンや飾り棚が憧れでした。異なるテイストをどうまとめるか、この難題を上手に解決するのが、課題の一つでした。
まず、大きく変更したのが、リビングダイニングとキッチンのレイアウト。できるだけ広く見せたくて、和室をなくし、ひと間続きのLDKに。リビングダイニングの壁の一部はタイル張りにして、50’sっぽい家具を探して、主人の好みのミッドセンチュリーな空間に仕上げました。
キッチンは私の好みを生かしてナチュラルに
大好きなドライフラワーを下げてインテリアを楽しんでいます
キッチンは、カウンターを作り、板壁を張って、私の希望のナチュラルテイストに。主人はスタイリッシュなキッチンにもひかれていて迷ったのですが、工務店の方が「毎日使う奥さまの好みも大切です」と、背中を押してくれました。ガラス張りの書斎は、生活感が出そうで心配だったけれど、そちらは主人の希望を優先。意見の違いは、工務店のアドバイスを参考にし、譲り合って解決していきました。
小さなマンションなので、収納も工夫しています。キッチンと玄関は、オープンシェルフで見せる収納に。衣類はワークスペースと寝室にクロゼットを作り、隠す収納に徹しました。メリハリ収納にしたら、いつもすっきり。
夫婦二人の好みが溶け合ったわが家ができ上がり、リノベーションは大成功。最近は大好きなドライフラワーをいっぱい吊り下げて、インテリアも楽しんでいます。きめ細かな提案をしてくれた工務店には、今でも感謝しています。
在宅ワーク用の書斎もつくりました
収納もしっかり計画!片づけもスムーズです
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