洋服は1アイテム5点、合計80着。おしゃれも身軽が自分らしい。

【特集】スーパー主婦・井田典子さんの「暮らしと心の整え方」vol.1
2018.12.11

NHK総合テレビの情報番組『あさイチ』で”スーパー主婦”として活躍し、11月に『たった1か所を「眺める」ことで始まる!  人生を変える片づけ』を発売した井田典子さん。50代後半となり「暮らしは身軽に、心は豊かに」をめざしたいと語る井田さんに心得をお聞きする4回シリーズです。

 クローゼットや引き出しを見まわしてみて「今、いちばんよく着ている服」はどれでしょうか。いつも同じ服ばかり選んではいないでしょうか。「洋服ってそんなにいらない」と内心ではわかっているのにバーゲンともなると、そわそわと売り場をのぞいてしまいがちです。新しい服を買うとすてきな自分になれる気がする。もっと着心地のいい服、もっとやせて見える服……。服への執着は、言い換えると「未来の自分への幻想」。

 私の洋服はTシャツ、スカート、トップスなど16アイテムごとに5枚ずつと決めています。総数は80着。平均はみなさん、200着くらい。私も以前は150着持っていました。なぜ「5」かというと「覚えやすい」から。歳を重ねてくるとこの「覚えやすい」というのがなによりもポイントです。たとえセールをやっていても、5点すべてを活用できているとわかっているから心がグラつきません。このあいだ、Tシャツが1枚ぼろぼろになりましたが「さあ、買いに行こう」と思えた時のすがすがしさといったら! 安くなくても、気に入ったものを堂々と買えるという喜び。数を把握しているから、罪悪感なく踏ん切りがつくのです。

 

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はおるものは色を違えて5着です。秋冬になるとダークトーンの色味になりがちですが、 コートやジャケットは明るい色をチョイス。ピンと伸ばした背筋と明るい表情も プラスして、「人さまが見ても見苦しくない自分」でいたいと思うのです。

 

 洋服選びは公共活動。他人の目に失礼に映らないためのマナーだと思います。それは家族に対しても一歩外に出かける時も。自分は風景の一部、という意識を忘れずに持っていたいと思います。

 

その他の井田典子さんの記事は、こちらからどうぞ。

 

 

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井田さんの最新著書『たった1か所を「眺める」ことで始まる! 人生を変える片づけ』。「人生×片づけ」をキーワードにライフスタイル全般にわたるヒントをちりばめた一冊。

Profile

井田典子

Noriko Ida

整理収納アドバイザー。相模友の会(婦人之友読者の会)所属。NHK総合テレビの情報番組『あさイチ』等で”片づけの達人”、”スーパー主婦”として活躍。主婦ならではの実践的な整理・収納術が好評で全国各地で講演会を行う

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