【香菜子さん連載】vol.34 レトロかわいい紙もの【後編】
今回の「日々にピタリなもの」では、懐かしい雰囲気の小さな紙ものの活用法を、香菜子さんにお聞きしていますー。【後編】の今日は、ちょっとしたおすそ分けからスタート!
「庭に生えているローリエをここに下げてドライにしているんです。煮込み料理が多くなるこの季節は、1枚とってすぐに鍋に入れられるから便利。さらに、これをおすそ分けすることもあります」
枝から1枚ずつ丁寧にカットして、こんなふうにきれいに揃えると、ローリエってかわいいですね。これを小さな紙袋に入れると……
海外のおしゃれなグロッサリーショップで売っているようなお姿に! 素敵~。
紙袋に「Laurier」と手書きすれば完成。「素朴な感じのほうが格好よく見えそうだから」とあえて、普通の油性ペン「マッキー」を使った香菜子さん。スペルミスのないよう、必ずスマホで検索してから書くようにしているそうですよ。
レトロな紙袋から、レトロなパッケージのお菓子が! 地方出張のお土産など、ちょっとしたお菓子を渡すときも、小さな紙袋は重宝しますね。
そしてお次は、種も仕掛けもないふつうの白い紙袋。あ、でもちょっと違いがありした。こちら、耐油紙でできているんです。
格好いいメッセージカードに変身! おすそ分けのお菓子と一緒にこんな素敵なお手紙を渡したら、さらに喜ばれそうですね。ただのシンプルな袋なのにおしゃれに見えちゃう耐油紙、おそるべしです。
ラストはおまけで紙ものではなく、小皿をご紹介。こちらも雑貨店stockで買った豆皿たちで、1枚120円ほどだったそう! 香菜子さんはどのように使っているかというと……。
取り出したるは、こちらのウェットティッシュ。またまた、種も仕掛けもございません!
豆皿にのせれば、お客様用の小粋なおしぼりの出来上がり! これくらい小さければ、食卓の上に置いてあっても邪魔にならないし、素敵な和食の店みたいな雰囲気で気分も上がりそうですね。
香菜子さんのレトロかわいい紙ものを使った、プチプラなのに気分がぐんと上がるアイデア、いかがでしたか~? ぜひみなさんも素敵な紙もの、探してみてくださいね。
Profile
香菜子
モデル、イラストレーターとして活躍する傍ら、ホテル備品をイメージしたプロダクトブランド「ホテルヴィルヘルムス」を主宰。著書『香菜子さんの服えらび。』(主婦と生活社刊)も好評発売中。
https://vilhelms.thebase.in/
Instagram「@hotelvilhelms」
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。