内田彩仍さん新刊『家時間』発売です!

編集部ブログ
2020.10.27

秋が日に日に深まってきていますね。今日は編集部からうれしいお知らせを。「ナチュリラ」秋号でも素敵な着こなしを見せてくださった内田彩仍さんの新刊が、明日発売されます! タイトルは『家時間』です。

ここ数か月、新しい生活様式に移行する中で、家時間の過ごし方を見直した方も多いのではないでしょうか。生活がガラリと変化した方もいれば、「何も変わらないですよ」と話す方もいらっしゃいました。さて、内田さんはどうだったのでしょう? 新刊『家時間』では、「暮らし」「住まい」「収納」「家仕事」という4つの章に分けて、この1年で変わったこと、変わらなかったことを紹介しています。今日は、その中から少しだけピックアップしてお届けしますね。

<暮らし>


花を飾ったり、キャンドルを灯したり、目で見て安らぐようなシーンを部屋の中に作っておく、というのは、何年も前から変わらずに内田さんが続けていること。家で過ごす時間が長くなった今は、特にその大切さを実感しているそうです。


10年以上前から使い続けているスツールを、自分でパッチワークした布地で張り替え。以前は木の座面だったので、この張り替えでずいぶん印象が変わりました。ものを大切にする内田さんらしい模様替えですね。

<住まい>


実は内田さん、少し前に、長年住み慣れたマンションから、小さな一軒家に住み替えました。築9年の中古物件を、自分たちが暮らしやすいようにリフォーム。本の中では、家作りに関するさまざまな工夫や思いをご紹介していますので、これからの暮らしや住まいについて考えを巡らせている方にも、楽しめる内容になっていると思います。

<収納>


住み替えた家の収納も、あれこれ工夫したそうです。ワークスペース用に購入したのは、組み立て式のユニット家具。部屋の幅にぴたりと収まるよう、そして「見せる収納/隠す収納」が自由に選べるよう、さらには今後状況がどう変わっても気軽に組み立てたり外して運んだりできるように……といった理由で選んだそう。本では、この写真では見えていない、扉の中の収納も掲載しています。


こちらはキッチンの壁づけ収納棚。これから先、歳を重ねてもスムーズに使えるよう、すぐ手が届く位置に造りつけてもらったそう。この他にも、さまざまな場所につくった収納について、それぞれ丁寧にご紹介しています。

<家時間>


引っ越し直後、まだ家が片づいていない時期は、なんとなく心が落ち着かなかったという内田さん。でも、ずっと続けていた「習慣」を日々こなしていくことによって、自然と気持ちがフラットになることに気づき、とても助けられたといいます。また、非常食を準備したり、毎日洗濯するようになったりと、ステイホームが続いているからこその工夫も、いくつかご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。


今の内田彩仍さんの暮らしがぎゅっと詰まった本となっていますので、ぜひお手に取っていただけたらうれしいです。お近くの書店にない場合は、ネット書店もぜひご活用くださいませ。ご購入はこちらからどうぞ。
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photo:大森今日子

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Profile

内田彩仍

Ayano Uchida

福岡県在住。夫、愛猫と暮らす。ていねいな暮らしぶりや素敵な着こなしが注目を集める。主な著書に『いとおしむ暮らし』『家時間』(ともに主婦と生活社刊)などがある。

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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