新しい年の始まりに…『明日、ちょっといい私に出会えたら』
一年の計は元旦にあり、といいますが、みなさん、今年の目標はもう立てましたか?
理想の自分になるには、いったい何を着て、どんな暮らし方をすればいいのか……。
昨日よりも今日、明日、明後日と、毎日少しずつ“ちょっといい感じ”の私に近づくために、おすすめの新刊をご紹介しますね。
雑誌『大人になったら、着たい服』やWeb連載「おしゃれさんコーディネート」で、トラッドを基本にしたシンプルな着こなしが人気を集める板倉直子さん。すぐれたセンスを生かし、自身のセレクトショップ「ダジャ」に留まらず、ファッションブランド「ハンドルームウィメンズ」のディレクションも手がけています。
ここ最近はYouTube動画「季節の暮らし」も話題で、その暮らしぶりも注目の的に。
以前はモーレツな“働きマン”だったという板倉さんですが、ご多分に漏れずライフスタイルが一変。同時に、50代ならではの体調や体型の変化も加わって、着たい服や日々のルーティンも大きく変わってきたのだといいます。
3冊目の著書となる『明日、ちょっといい私に出会えたら』は、そんな板倉さんが日々積み重ねているおしゃれや暮らしの工夫、今まではあまり語られていなかった心の内が、ていねいに綴られた一冊です。
ただいまYouTubeのショート動画で、中身をチラリとご紹介していますので、ご覧になってみてくださいね。
ちなみに、目次はこんな感じです。
【Chapter 1】
今の“身の丈”に合った服選びって?
おしゃれの〝骨格〞白シャツが変わった
〝バンドカラー〞は新たな暮らしの必需品
大好きなシャツをより長く楽しめるように
ロングシャツもワードローブに仲間入り
これさえあれば、3種のパンツ
お気に入りのザ・王道セーター
コートで備えよ
Tシャツをブラウスのように
ボーダーはぐっと大きく
ワンピースをちょっと辛口に着る
素材選びの地図が変わった
今こそ ちょっとのきらめきを
インナーの細分化が始まった
頑張りすぎず、目にもやさしいカラーレンズ
靴は費用対効果で履き分ける
ブラックフォーマルを見直す
クロゼットと ほしいものを整理する
時には新しい自分に出会えるアイテムを
捨てずに循環させる
【Chapter 2】
季節を味わわないと
あっという間に1年が過ぎてしまう
冬 春 夏 秋
暮らしの中に花を
器選びは洋服を選ぶ感覚で
モヤシ炒めだって器次第
簡単ピクニックも楽し
句読点を打つティータイム
インドの思い出は紅茶とともに
【Chapter 3】
無理なく自分を整える
メイクよりもオーラルケア
運動は“ながら”で無理せず
音楽で気分をスイッチする
センスを磨くには、あえて絶望を
写真は自分を見直すツール
幸せの種は身近に
板倉さんが暮らす島根の美しい風景を切り取った写真に癒されながら、気になったテーマから少しずつ、読み進めていただくのがおすすめです。
明日、ちょっといい私に出会えますように……!
『明日、ちょっといい私に出会えたら』
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