アタッシェ・ド・プレス 岡本敬子さん【後編】 「自分をよく知ることで、メイク・生活習慣・食事を変えていく」

わたしたちのコスメのはなし
2016.10.15

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草場「メイクアップについてもお聞きしてもいいですか? 今日のリップの色がとても素敵ですがどちらのものでしょうか?」

岡本さん「今日は、“NARS(ナーズ)”のリップグロスNの1685です。“ADDICTION(アディクション)”のリップグロスピュア004と012も愛用しています。この3本が定番で、スタイリング、その日の気分、に合わせて変えています」

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草場「“NARS”のリップが発色良いのは知っていましたが、リップグロスもこんなに発色が良いんですね! グロスだとは思いませんでした。日焼けなさっていることで、メイクもどこか気をつけていたりしますか?」

岡本さん「日焼けを愛しているけれど、顔は焼かないようにしているので、日焼けメイクを心がけています。“アクア・アクア”のBBクリームを薄くのばして、“NARS”のチーク“ザ マルティプル”1526を使っています」

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草場「やっぱりチークも、パウダーではなくスティックタイプをお使いなんですね! パウダーよりこちらのほうが艶っぽく仕上がると思うので。特にこの“NARS”は艶がすごく綺麗です」

岡本さん「日焼けに大事なのは艶と保湿ですから。それに、私はぬるま湯洗顔なんです。洗顔料は使いません。さっきお話した肌荒れをした時に、ごしごし洗顔するのをやめたんです。落としきれない時には拭き取り洗顔はしますが、ほとんどお湯だけ。だからこそ、お湯ですっきり落とせる“アクア・アクア”は本当に重宝しています」

草場「私の場合はミルク洗顔です。乾燥が常に悩みだったのですが、私も思い切ってミルククレンジングだけに切り替えました。洗いすぎないよう心がけたら、乾燥が気にならなくなりました。“アクア・アクア”は、お湯で落とせるなんて、すごく気になります。肌への負担も少ないでしょうし」

岡本さん「そうなんです。友人からナチュラルローソンで売っている化粧品いいよ~と教えてもらって。それ以来、BBクリームだけでなく、アイライナー、マスカラ、アイシャドウも全て“アクア・アクア”を使っています」

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草場「ぬるま湯洗顔、アベンヌウォーターと、究極のシンプルケアなんですね。他にも心がけていることはありますか?」

岡本さん「あと、夜は12時までに寝ます! どんな高い化粧品を使うよりも、早寝が肌に良いと思います。昔は夜派だったけれど、今は12時までに寝て、朝は夫婦ともども5、6時には起きます」

草場「朝の時間は何をしてらっしゃいますか?」

岡本さん「朝ごはんは“お粥”が定番です。シンプルな白粥を、ぐつぐつ煮て作ります。パン食をやめてから、体の調子がすごくいいですね」

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草場「パン食をやめたキッカケは?」

岡本さん「40代後半から体調の変化を感じていて、身体の重さを感じていて……。そんな時に、通っていた整体の先生に小麦粉を減らすといいかもよ、とアドバイスを頂いたのが最初のキッカケです。そこで、少しずつ減らしていったら、すごく体調が良くなったんです」

草場「私も撮影がある日などに3食パンになったりすると、身体が重く感じます。朝ごはんにお粥を食べるのは早速実践してみます!」

岡本さん「そして、私の気分転換に必要なものは香りです。香りは生活を豊かにしてくれると思います。味気のないものは好きじゃないんです。“LiniE(リニエ)”のアクアミストWhiteness、”ASTIER de VILLATTE(アスティエ・ド・ヴィラット)”のEAU CHIC、“DIPTYQUE(ディプティック)”のロールオンオードトワレEAU ROSE、この3つが今の定番。香りは常にまとうようにしていて、気分と直感で選んでいます。“LiniE”は家の中にも使っています」

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草場「私もこの”LiniE”は持っています。すごくいい香りですよね」

岡本さん「ネイルもあまりしないので、香りが一番の気分転換かもしれません」

草場「ネイルをなさらないのは意外でした。手元が華やかなイメージがあったので」

岡本さん「ネイルをしない分、大ぶりのジュエリーを楽しみます。お守りのようにいつもつけている3つがあり、他は新しいものとアンティークのものを組み合わせることが多いです」

草場「足し引きのバランスをとられているのですね」

岡本さん「ネイルの代わりに、ジュエリーは大ぶりのものをたくさんつけたり、濃い色のリップをつけたらアイメイクを抑え気味にしたり、歳を重ねると引き算が大事だと思っています。あとは艶ね!(笑)」

草場「年齢を重ねるにつれ、ご自分の気持ちや体調に向き合いながら使うものをアップデートなさっていて、私もそういう風に歳を重ねていきたいなぁと思います。アップデートしていくことで、自分に本当に合うもの・似合うものが見つけられるんですね」


エディター柿本の「今日のまとめ」

歩いているだけで日焼けして真っ黒になる私にとって、岡本さんのお話はしみじみ役立つ情報ばかり! ひたすら保湿を心がけて生きていこうと心に誓いました。岡本さんはたくさんの素敵なものに出会い、触れてきていると思うのですが、それだけでなく、ご自分の直感と身体に真摯に向き合っているからこそ、今のスタイルが確立しているんだということも分かりました。年齢を重ねるということを怖がったり目をそらしたりするのではなく、“今の自分にはどんなものが似合うのか、必要なのか”、そこをきちんと見つめることが大事なんだと反省……。私もずっと同じメイク方法やスキンケアを続けるのではなく、きちんと身体と年齢に向き合っていこうと痛感しました。まずは朝ご飯のお粥から真似している日々です。あとは保湿です!!

photo:加藤 望 edit&text:柿本真希

 

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第3回 ブランディングディレクター・福田春美さんはこちらから

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Profile

岡本敬子

Keiko Okamoto

アタッシェ・ド・プレス、「KO」ディレクター。文化服装学院スタイリスト科卒業後、スタイリストオフィスに入社。その後、大手アパレル会社のPR部門にて国内外のブランドのPRを担当。現在は独立し、アタッシュ・ド・プレスとして複数のブランドを担当しながら、2010年に自身のブランド「KO」を立ち上げている。
http://kokoko.jp.net/

草場妙子

Taeko Kusaba

1979年、熊本生まれ。2006年独立。雑誌や広告、CMなどで幅広く活躍するヘアメイクアップアーティスト。コスメ好きが高じて、インスタグラムではおすすめの美容アイテムを紹介。
http://kusabataeko.com
Instagram:https://www.instagram.com/kusabataeko/

柿本真希

Maki Kakimoto

フリーランスエディター・ライター。二児の母。様々な媒体やカタログにて、編集・執筆・連載・インタビューを担当。ニュージーランドにて母子留学を2年半。2014年秋に帰国後、エディター・ライター、ディレクターなど多岐にわたり活躍中。
http://www.makikakimoto.com
Instagram:https://www.instagram.com/makikakimoto/

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