フランス・アンティーク便り vol. 4 ~フランスマダムの素敵なお家編~

特集 フランス・暮らしの中のアンティーク
2018.08.23

~ 「histoire(イストワール)」青木ともみさん

 

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7年ほど前、アンティークを通して知り合ったフローレンスさん。今日は彼女の素敵なお家をご紹介します。

パリから車で1時間ほど走ると、大きな森や湖があり、のどかな景色に変わっていきます。小さな丘の上にある彼女のご自宅は、1880年頃の農家の一軒家を改築したもので、その面影は今も残っています。都会ではなく、自然があって静かな場所で暮らしたいという考えから、23年前にこの場所を選んだのだそうです。彼女のセンスはとにかく素敵で、物選び、飾り方、植物との組み合わせ、とにかく勉強になることがたくさんあります。

 

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大きな窓のあるキッチン・ダイニング。木製のアンティークのテーブルとメタルのイス、違う素材の組み合わせもなんだか自然。テーブルにも窓辺にも、アンティークと一緒にたくさんの植物が。

 

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食器はほとんど新しいものを買ったことがないそうで、普段使いのお皿もグラスもカトラリーも、みんな古いもの。

 

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リビングには、イスやソファーがいろいろ。100年以上前のアンティークと1960~70年代のデザイン性のあるモダンなものをうまくミックスさせる、というのは彼女のこだわりのひとつ。

 

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中庭から建物を見ると、昔の面影があります。写真の建物の右側部分、元々は馬小屋だったのだそうです。

 

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階段下のディスプレイも素敵です。蚤の市などでみかける、果物や野菜を運ぶのに使っていた木製のバスケットを電気の傘に。これも彼女のアイデアならでは。

 

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部屋や廊下などいろいろな場所に、素敵なディスプレイがあります。地球儀のコレクションをしているそうで、大きさもデザインも年代も様々。お見事です!!

 

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大きな木々や花の咲く、広い庭から建物を見てみました。ゆったりと時間が流れているような気がします。

 

最後に「アンティークのインテリアやディスプレイを考えるうえで、大事にしていることはありますか?」とお聞きしたところ、シンプルなものにちょっとした何かをプラスして、うまく調和させること。それから、植物とあわせることで古いものたちが生き生きするのよ、という言葉は、とても印象的でした。

 

photo&text:青木ともみ

Profile

青木ともみ

フランス生活十数年。普段づかいのアンティークやヴィンテージをご紹介するため、日本での企画展やイベントなどに参加している。次回は11月、東京でのイベントに出店予定。histoire(イストワール)」 

 

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