【自分を知った大人服】片山優子さん アーティスト

大人になったら、着たい服
2018.11.13

60歳を過ぎて

一緒に時を

重ねていける

デニムが定番に

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クルクルのロングヘアヘは、なんとお箸に髪の毛を巻いてパーマをかけるそうです。一度会ったら忘れられない。そんな圧倒的な個性を持つ片山さんですが、そのおしゃれは、意外やデニムとカットソーというシンプルなものでした。

大阪を中心にスタイリストとして活躍。若いころはハイブランドの服も着たけれど、今は「本当に似合うものだけを着続ければいい」と、デニムが定番になったそう。

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片山さんはボタンを使ったアクセサリーを手がけるアーティストとして国内外で注目を集める方でもあります。撮影の日、ご自身がつけていらしたネックレスは、なんとセミ!

2010年にパリでデビューし、海外雑誌などに紹介されたのをきっかけに、国内外からオファーが届くようになりました。 

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「小さくて、1つでは存在を忘れ去られるボタンでも、10個、100個、1000個と集まると、力強く、新たな美しさを生み出してくれるんです」

今は、朝目覚めてから夜寝るまで、ひたすらボタンを縫い留める日々。ブランド名の「コチュコチュ」は、「コツコツ続ける」という意味なのだとか。

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自宅で作業しているときも、打ち合わせにも、そしてパーティもデニムで。自分に一番フィットするデニムや、カットソーを選び取る目はさすがプロ!

「身長155cmと小さめなのに胸は大きくて、そのアンバランスさに、トップス選びはいつも苦労するんです。カットソーはLサイズを選びますね」

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最後にスニーカー、アクセサリー、バッグで遊び心をプラスするのがいつもの方法です。

「人生の後半に、『自分にしかできないこと』を見つけられて本当によかった。今は、作ってさえいられれば幸せ。人の目なんて気にならないんです」

見た目の華やかさとは裏腹に、その毎日は、驚くほど淡々としたものでした。そんな日々に寄り添ってくれるからこそ、片山さんが着こなすデニムは格好いいのです。自分に似合うものを見つけることは、自分らしく生きること……。そう教えていただいた気がします。

 

photo:岡田久仁子 text:一田憲子

そのほかの着こなしなど、もっと詳しい内容は、

『大人になったら、着たい服 '18-'19秋冬』 でご紹介しています。

ご覧になってみてくださいね。

Profile

片山優子

Yuko Katayama

学業を終えて、スタイリストとしての仕事を始める。結婚を機に子育てに専念。34歳のときにクリエイターのマネージメントオフィスを開設。スタイリストの仕事も再開。2009年より、ボタンを使ったジュエリーを作り始め、自身のブランド「コチュコチュ」を立ち上げる。

http://kochukochu.info

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