小鉢いっぱいの和の朝ごはん

器店主の朝ごはん
2018.01.28

「うつわ 大福」平安名康美さん vol.4


連載4回目、一日の始まりの朝食はやっぱり和食に限る……と思い返して、今日は小鉢いっぱいのメニューにしました。

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まずは、白いごはん、きのこの味噌汁、ほうれん草のおひたし、厚揚げの黒酢煮、ひじきの煮物、納豆、しらすおろし、こんにゃくの炒り煮。いろいろなおかずを朝に用意するのは、なかなか大変なことですが、お休みの日に頑張ってお惣菜を作り置きします。それを少しずつお気に入りの小鉢に盛り付け、たくさん並べてみたりすると食卓が楽しくなり、食欲もわいてきます。

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さて、今回もそのお気に入りの器たちをご紹介します。左下から反時計まわりに

●飯碗
大原拓也さん作の粉引き刷毛目飯碗。荒い土の風合いに刷毛目の飯碗。暖かみがあるので、冬場に使うことが多い陶器の飯碗です。
●銘木桜椀
もう10年ほど使っています。買った当初より、いい色になったような気がします。お味噌汁はもちろんですが、具だくさんの野菜スープなど洋風のお料理にも合わせています。
●絵皿
納豆・しらすおろし・こんにゃくいり煮に使用している、みかん、草花が描かれた絵皿は徳永遊心さんによるもの。レアものです! 最近は徳永遊心ファンもとても多いのですが、何を隠そう……私のファン歴は結構長いので、今は製作していないお宝もののうつわも数多く所持。でも、しまい込むことなく、頻繁に使っています。
●輪花小皿
ほうれん草をのせた、水玉の模様が入った小皿は岡さつきさん作。独特の雰囲気のある岡さんのうつわ、大好きです。そんな岡さつきさんの作品展を、2月22日より「うつわ大福」で開催します。そして、ご主人の岡晋吾さんの作品展も、ご近所の「うつわ楓」さんで同時開催です。お二人揃っての開催は珍しく、今回が2回目。1回目の時はファンの方が2店舗の間を行ったり来たり……作家さん在店日は特に賑わいます。
●小皿(グレー)
中央の、木瓜(ボケ)の花をイメージした宅間祐子さんの小皿は、小さいのに存在感あり。食卓に華やかさが加わります。
●醤油差し
原光弘さんの液だれしないガラスの醤油さしは、毎日の食事にかかすことができません。


「和食器には和食」と思われがちですが、パンとサラダの朝食メニューだって素敵に盛り付けることができます。忙しい朝食も、小鉢を使っていろいろな食材を摂れるように工夫すれば、家族の健康もばっちりですね。

1か月間、連載をご覧いただきありがとうございました。お店では器や盛り付けに関するお話もいろいろさせていただきますので、お近くへお越しの際は、是非、「うつわ大福」へお立ち寄りくださいませ。スタッフ一同、心よりお待ちしております。

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うつわ 大福

表参道と外苑前の間にある、雑貨屋さんのような器店。色絵や染付の磁器、風合いのある陶器など、普段使いの器を揃える店。「器店主の ある日の朝ごはん」コラムの執筆は、店主の平安名康美さん。

 

東京都港区南青山3-8-5 デルックス南青山1F
TEL:03-6326-7482
営業時間:11:00~19:00
定休日:火曜
http://www.utsuwa-daifuku.com

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