小旅行先で求めた美味しいパンの朝ごはん

器店主の朝ごはん
2018.10.21

「matka (まとか)」吉井美晴さん vol.3

こんにちは。群馬県高崎市で「matka(まとか)」という作家ものの器を扱うお店を、夫と二人で主宰しております吉井美晴です。10月の朝ごはんコラムも今日で3回目となりました。3回目もどうぞ宜しくお願いいたします。

photo:吉井淳一 text:吉井美晴

近県からのお休みの日のお出かけの定番スポットはもちろん、全国的にも観光地として有名な軽井沢は、私たちの住む街・高崎から車で1時間ほどの距離。

その地の利を生かし、溜まったお仕事を午前中に片付けたら、読み切れていない本をバッグに入れて、ランチタイムめがけて軽井沢に向かうことも。美味しいベーカリーも多いので、到着したらお目当てのお店に駆け込み、翌日の朝食用にたくさんのパンを買い込みます。

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今日は「沢村」のカンパーニュ、バケットと赤ワインで仕込んだパン・オ・ヴァン信州を。シンプルで美味しいパンには、お塩を加えたオリーブオイルをたっぷりつけながらいただくのが定番。あとは、山盛りのサラダと具沢山のスープさえあれば大満足です。

 

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大きく存在感のあるパンたちは、「ババグーリ」の織部釉の大きなお皿がお似合いです。美味しそうに焼けたクラストの色を、深緑の織部釉がしっかり受け止めてくれる。

勢いよく大皿に盛り付けるのが好きなので、パンのカットは食べる人まかせにして、好みの厚さに各自切り分けていただくのが我が家流です。

そして、オリーブオイルは決まって「SŌK」のピンク豆皿に。一見使いこなすのが難しそうに見えるピンクなのですが、洋食に和食にと、どの器の横にもピッタリとおさまってくれるのです。

 

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お野菜たっぷりの豆乳味噌スープは生形由香さんの色釉ボウルに。冷蔵庫に少しづつ残っているお野菜を総動員させて、お味噌を隠し味にほんの少しと豆乳で仕上げます。釉薬のトロリとした表情のお陰で、まるで北欧のスープのような雰囲気に仕上げてくれるボウルです。

 

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1回目の朝ごはんコラムにも登場した山本美文さんの木のカトラリー。一度形を決めた後も、山本さんがご自宅で使い続け、時間をかけて少しずつ少しずつ形を調整して世に出したモノ。持ち手の太さや角度、お料理をすくうツボ部分のカーブや深さ。どれを取っても優秀な使いやすさなのです。そして、何よりも無駄を削ぎ落としたフォルムが美しく、これが食卓にあるだけで絵になります。

 

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サラダを盛り付けたブロンズ釉薬の船串篤司さんのボウルは、使い続けているお陰でしっとりとした艶が増し、何を盛り付けても奥行きを感じさせてくれる格好いい1枚に育ってくれました。

秋が深まり、冬へと向かう季節。器もすっかり秋色に衣替えとなりました。

次回はいよいよ最終回となります。来週も宜しくお願いいたします。

matka(まとか)
群馬県高崎市本町122

JR上越新幹線高崎駅・JR高崎線高崎駅より徒歩20分

TEL: 027-386-2428  火・水 休

http://matka122.com

info@matka122.com

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